松本人志を名指し批判か。宮迫博之が大御所芸人に痛烈「誰が面白くしたと思ってんねん」

文=千葉佳代

エンタメ 2021.01.06 06:00

 昨年末に人気YouTuber・ヒカルのチャンネルに投下された動画が波紋を広げつつある。それは手越祐也と雨上がり決死隊・宮迫博之が登場し、ヒカルを含む3人でベロベロになるまでトークしながら呑むという他愛のない内容だが、視聴者をざわつかせる爆弾発言があったのだ。

 この日、3人はヒカルいきつけの焼き肉店「牛牛」でワインを開けながら、ぶっちゃけトークに花を咲かせた。手越は、「今は本物が生きるんですよ」「YouTuberでも本当に自分のブランドを持って、ブランディングもしっかりしてる人」「YouTubeってごまかせないんで」と断言。曰く、YouTubeは“裸”なので、本当のその人の実力がバレるとのこと。これは手越が自身のチャンネルで熱弁を振るった内容にも通じる話だろう。

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 だからこそ有名な俳優や芸人でもなかなかYouTubeでは成功しないと手越が言い切ると、ワインをしこたま飲んだ宮迫も「バレるよね、ほんまにね」と同意。「だから(宮迫さんは)本物っすよね」と、手越は改めて宮迫を称えた。

 手越は昨年6月にジャニーズ事務所を退所してから、仕事を妨害されて悔しい思いをしたという感覚が拭えないのだろう。まだ芸能界に文句を言い足りないようで、「いろんな素晴らしい芸人の方、MCの方と共演した結果、とある大御所芸人よりも宮迫のほうが上だと思った」と、“とある大御所芸人”をdis。相手の実名はピー音で隠されてはいたが、手越の発言は次のような物だ。

「もちろんあのレベル、素晴らしい、誰も勝てない。でも──」
「〜〜っていうブランディングがあるから、一言ボソッて言っても楽しい。でも宮迫さんに関してはその、喋りが面白いから、俺の中でいうと、トークは」
「〜〜より宮迫さんマジ上なんよ。これ本当なんよ」

 この手越のヨイショに、宮迫も「そらそうやろ」と一言。ヒカルと手越が手を叩いて大爆笑し「本人もわかってたんだ!」と喜ぶと、宮迫は「わかってるよ、そんなん」「誰がそばにおって面白くしたと思ってんねん」「そこは役割分担とかセンスとか色んなことで、俺はあの人に勝てないって、エピソードトークでも勝てないって思った時期もあった。正直、いまは俺のほうがうまい」と続けた。

 当然のことながら、ネットではその大御所芸人が誰なのかに注目が集まった。「過去に宮迫が憧れた芸人」「一言ボソッと話して笑いを取る芸人」といったヒントから、松本人志ではないのかという推測が圧倒的に多い。

松本人志を批判した中田敦彦はテレビから消えた

 松本人志といえば、過去にオリエンタルラジオ・中田敦彦との確執もあった。事の発端は、2017年2月、脳科学者の茂木健一郎と松本人志が「笑い」をめぐる議論で衝突したことだった。

 茂木健一郎はTwitterで、「日本のお笑い芸人たちは、上下関係や空気を読んだ笑いに終止し、権力者に批評の目を向けた笑いは皆無。後者が支配する地上波テレビはオワコン」とテレビ業界を批判。これに対し、松本が『ワイドナショー』で「(茂木さんには)笑いのセンスがまったくないから、この人に言われても刺さらない」と反論したのだ。

 結局、茂木が翌週の同番組にゲスト出演して謝罪し、この件は収束したのだが、黙っていなかったのが中田敦彦だった。

 中田は、自身のブログで<オリラジ中田、茂木健一郎の『お笑いオワコン論』支持!>と題し、<大御所の番組に出演して大御所に面白くないと言われ公開処刑をされてしまいました><大御所にセンスがないとか価値を決められてしょげ返っている様子こそが茂木さんの意見通りだったのに。茂木さんの指摘、当たってたのに>と、大御所・松本人志に噛みつく論を展開。

 さらに中田は止まらず、その後もラジオ番組『らじらー! サンデー』(NHKラジオ第1)にて、吉本の幹部に、松本に謝るように言われているが、謝罪を拒否したと明かした。

 やがて、中田の姿はテレビから消えた。現在の中田がYouTubeで多くの信者を獲得して大成功し、吉本興業も辞めたのはご存知の通りだろう。

 さて、話を手越・宮迫の発言に戻そう。松本のTwitterアカウントには「宮迫がこんなことを言ってました」とリプライするユーザーもおり、宮迫の発言が松本の逆鱗に触れる可能性もありそうだ。宮迫本人は「ピー音で隠して」と言ってから話し出しているので、ヒカルのスタッフに丸投げで編集後の動画を見ていない可能性もある。動画的には面白かったが、本人は今頃、顔を青くしているかもしれない。

千葉佳代

2021.1.6 06:00

アラフォーに片足突っ込んでるフリーライター。ホラー小説を書いたり、YouTube漫画のシナリオを書いたり、真面目なコラムを書いたり、楽しそうなことに目がない。

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