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1月13日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、レギュラーコメンテーターのカンニング竹山が、タレントの武井壮による「10万円で飲食店救済企画」に対する批判の声を一刀両断した。
コロナ禍で苦しむ飲食店を救済するために、店を貸し切りにできる休憩時間に武井が1人で来店し、10万円ぶんの“スペシャルディナー”を提供してもらい、それを武井壮のYouTubeチャンネルで紹介するというこの企画。10万円の支払いは武井のポケットマネーで、飛沫が飛ばないように食レポはせず、ジェスチャーのみでおいしさを表現するなどコロナ対策も練られている。武井は第2弾として、「出荷に困っている商品10万円分買い取ります」という企画も展開なかだ。
しかし、そんな武井に批判の声が寄せられているという。批判の内容は主に「必死に売名してるな」「YouTubeの動画再生数稼ぎですか?」「焼け石に水。緊急事態宣言の即時撤回求める方がいい」(番組より抜粋)といったものだ。
これにカンニング竹山は激怒した。
竹山<バカだから相手にしない方がいいですよ。必ずね、こういうバカが出るんですよ>
坂上忍<これ絶対いるの?>
竹山<絶対いる。だからバカはネット触るなって言ってんだけど、バカだからまた書き込んじゃうんですよ><バカな俺が言ってんだから、書いてる奴は反省しろバカだから>
生放送で「バカ」を連呼した竹山だが、ネットでは視聴者による称賛の声が殺到。「カンニング竹山の『バカはネット触るな』ってマジで的を射てて好き」「カンニング竹山さんズバリ言ったな(笑)俺もそう思うわ」「竹山さんが毎回ネットリテラシーの無い層をぶった斬るの最高」といった声や、「ワイドショー嫌いだけどこれに関しては間違いない」と共感する声が上がった。こうしたコメントを書き込んでいるユーザーは「自分はバカではなくネットリテラシーもある」という自覚があるのだろう。
また、同じく水曜レギュラーのおぎやはぎ小木博明は、「バカは確かに売名行為って言葉しか言えないところある」とこきおろしながら、「あの人ってこういう男らしいところあって、すぐ世の中のためにいち早く動き出すんですよね」と武井の行動を称賛。
また、小木は「YouTubeって映画と違って、パクっていいんです」「YouTubeの企画って、ひとつバズればYouTuberみんなで共有していい。そうやってみんなが追随して、武井さんみたいな人がどんどん増えていけば店が助かる。パクるのがユーチューバーの仕事ですから」と皮肉まじりに提案。ポジティブなパクリが連鎖していけば確かにいいのかもしれない。