コロナ第三波の影響で、多くの感染拡大防止活動団体が資金不足を危惧

文=中崎亜衣
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GettyImagesより

 国内最大級のクラウドファンディングサービス「READFYFOR」を運営するREADYFOR 株式会社は、新型コロナウイルス感染症防止活動を行う全国各地の団体を対象に、2020年11月以降の第三波がどのような影響をもたらしたのか、アンケート調査を実施し、その結果を公開しました。

 それによると、今なお猛威を振るう第三波で受けた影響(悩み)でもっとも大きなものはやはり、「資金の不足」(47.9%)。以下、「職員の疲弊」33.8%、「問い合わせ・利用者の急増」30.0%と続きました。

 また、36.9%の団体が「4-5月と比べて、影響が大きい/非常に大きい」、38.2%の団体が「4-5月と同程度の影響を受けている」と回答しています。とりわけ、困窮者や、女性、子ども、障害者、外国人を支援する団体からは、逼迫した回答が多かったといいます。

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 現在の活動資金の状況については、「不足している」50.9%、「今後不足する可能性がある」41.7%と大多数の団体が活動資金の不足を危惧している状況。活動資金不足の理由は、売上の減少、職員増員や感染防止設備構築のためのコスト増、団体への寄付の減少などが挙げられました。一方、感染防御具についてはほぼ充足しているようです。

 継続的な支援を必要とする当事者からのSOSは増え続けており、多くの団体で活動資金が不足する見通しとなっています。「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」への申請額については、活動資金が「不足している」という団体で17億円、「今後、不足する可能性がある」という団体は10億円で、今後の助成希望についても79.9%の団体が「次も応募したい」と回答しています。

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▼調査概要
調査名「緊急:新型コロナウイルス感染症第三波に関するアンケート」
実査時期:2020年11月17日~2020年11月22日
調査方法:インターネット調査
調査対象:「新型コロナウイルス感染症:拡大防止活動基金」へ助成申請があった団体
回答数:348

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