7割の学生が「転勤のない企業」に就職希望 コロナ禍で変化

文=中崎亜衣
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Getty Imagesより

 「あさがくナビ」などを運営する株式会社学情が、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動について、「転勤」をテーマにしたアンケートを実施し、その結果を公開しました。

 それによると、回答した学生が希望する就職先は、「転勤のない企業」31.7%、「どちらかと言えば転勤のない企業」38.3%。合計で7割の学生が「転勤のない企業」を希望しています。

 コロナ禍の影響による「転勤」に対する考えの変化を尋ねたところ、「より転勤のない企業に就職するようになった」35.6%、「どちらかと言えば転勤のない企業を希望」28.1%と、63.7%の学生が「転勤のない企業」を希望しているようです。

 理由としては、「コロナ禍では、首都圏から地方に帰省するのが難しい。首都圏に配属されたら、なかなか地元に帰れないと思うと不安」「新型コロナウイルスの感染拡大など、社会が混乱する出来事が起こっているタイミングで、住む環境を変えたくない」「コロナ禍で、家族を大切にしたいと思う気持ちが強くなった」などの声が寄せられています。

 その一方で、「転勤があっても許容するようになった」12.5%、「どちらかというと転勤があっても許容するようになった」10.9%と、2割強の学生はコロナ禍によってむしろ転勤を「アリ」だと考えるようになっています。

 就職先で転勤があっても許容するようになった理由(複数回答)としては、多い順に「オンラインでできることが増え、住む場所にこだわらなくなったから」52.1%、「複数拠点があるほうが、選択肢が増え希望にあった働き方ができそう」「テレワークのなどで場所を選ばずに仕事をできるようになったから」それぞれ36.6%、「求人が減っているから」25.4%でした。

▼調査概要
調査対象:「あさがくナビ2022」へのサイト来訪者
調査方法:Web上でのアンケート
調査期間:2020年11月16日~11月29日
有効回答数:303名

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