緊急事態宣言下、働く母親たちの不安「在宅勤務がつらい」「両親が感染した場合、子どもは…」

文=中崎亜衣
【この記事のキーワード】
緊急事態宣言下、働く母親たちの不安「在宅勤務がつらい」「両親が感染した場合、子どもは…」の画像1

GettyImagesより

 新型コロナウイルス感染拡大による2度目の緊急事態宣言を受け、女性活躍支援を行う株式会社MaVieは、ワーママコミュニティ「Mrelations」を利用する母親を対象に、「働く母親の状況変化・悩み」について緊急調査を実施。働く母親たちのリアルな声が寄せられています。

 前回の緊急事態宣言と異なり、今回は原則休校・休園はしない方針を政府は打ち出しています。一方で、一部の自治体では保育園の「登園自粛のお願い」が出るなど、自治体によって対応には差が生じているようです。

 回答者からは、保育園から自粛要請が出ていない以上は「会社に申請しにくい」「登園させざるを得ない」との声もありました。また、前回宣言時に「子どもを見ながらの在宅勤務」の難しさを感じ、今回は子どもを預けたいという人もいます。

「夫婦ともに在宅勤務が難しいので、今回は保育園から自粛要請が来ても登園させざるを得ないなと考えています。前回ほど自粛ムードが強くなったらまた考えます」(9歳双子2歳 フルタイム勤務)
「自粛するため保育園を自主休園しようか検討中です。しかし、自粛要請が出ていないため会社へ申請しにくく、難しいかもしれません」(4歳1歳 時短勤務)
「前回、子ども3人を自宅で見ながら仕事をしましたが仕事に母親業にと業務量は増え、泣きそうな日々でした。不可能だなと気づき、会社に相談。勤務時間を朝5〜8時、10〜12時、15〜17時と分割し、朝は小学生の学校からの課題、午後は2歳の子のお昼寝の寝かしつけなどができるように調整しました」(小2、年長、3歳 会社員)

 緊急事態宣言発令下に生じる悩みについても、やはり「子どもを見ながらの在宅勤務」を心配する声が多く挙がりました。そのほかにも、学校や保育園に預けることへの不安、自分が感染した場合に「子どもの世話をどうするか」との不安が寄せられています。

「今回何より心配なのは、両親が感染した場合の子どもの世話です。基礎疾患の無い親戚が近くにおらず預け先がありません」(0歳2歳 フルタイム勤務)
「登園自粛になったらシッターサービスを検討しているが、感染対策として家族以外の人と接触をすることに不安がある」(4歳1歳 時短勤務)
「登園自粛になった際に備え、自治体のファミリーサポートへ登録に行きます。しかし、自治体に問い合わせたところ、なかなか見つかりにくいと言われました…。サポーターには高齢の方も多いので、この状況下でファミサポを辞める方も増えてると聞きました」(2歳 フルタイム勤務)

▼調査モニター
モニター数:20名
属性:都内に住む未就学児~小学生の子を持つ働く母親(働くプレママ・ママ向けコミュニティ「Mrelations」利用者)
年代:25~42歳
調査期間:1月4日〜1月6日

「緊急事態宣言下、働く母親たちの不安「在宅勤務がつらい」「両親が感染した場合、子どもは…」」のページです。などの最新ニュースは現代を思案するWezzy(ウェジー)で。