滝沢秀明が断行したジャニーズJr.「22歳定年」…自暴自棄になる高齢Jr.の実情

文=wezzy編集部
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滝沢秀明副社長

 ジャニーズ事務所がジャニーズJr.の活動期間を22歳までと定める制度の導入を発表した。

 現在、関東・関西合わせておよそ200人のジャニーズJr.がいるとされるが、事務所の公式発表によると、22歳を迎えた最初の3月31日までにジャニーズJr.としての活動継続について事務所と合意に至らなかった場合、ジャニーズJr.としての活動を終了するという。

 本制度の本格的なスタートは2023年3月31日で、Travis Japanやなにわ男子など、それまでに22歳以上になるメンバーが所属するジャニーズJr.内のグループと一部の個人については、すでに活動継続の同意を得ているという。

 また、関西ジャニーズJr.グループ「Aぇ!group」の福本大晴は、1月18日放送の『おはよう朝日です』(朝日放送テレビ)で、<僕も活動継続することを同意しているので、22歳到達後もジャニーズ事務所で活動させていただきます>と明かした。

 なぜジャニーズ事務所はこのような制度を設けるに至ったのか。同社の説明によれば、ジャニーズJr.には活動の年齢制限がないことから、一般に人生の岐路とされる年齢になっても適切な進路の決定が難しくなっており、「ジャニーズJr.達の多様な未来を確保・尊重するため」だという。

将来が見えず自暴自棄になるジャニーズJr.

 一般的に、高校を卒業し20歳になる前の18歳から19歳と、大学を卒業し社会に出る22歳あたりは、多くの人にとって自分の将来を考える大きな岐路となる。しかしその時期になっても、デビューできるのかどうか判然とせず、進む道を決めかねるジャニーズJr.は少なくなかった。中には、いつデビューできるかわからない環境の中で自暴自棄になるJr.もいるだろう。

 昨年、Snow ManとSixTONESが同時デビューを果たしたが、どちらのグループにも長い下積み期間があり、デビュー時点で22歳以上のメンバーがほとんどだった。彼らの多くは、デビューできるのかわからない毎日で「ジャニーズを辞めようと思ったことがある」と告白している。

 そうした中で自暴自棄になってしまうこともあるようだ。Snow Manのリーダー・岩本照は13歳でジャニーズ事務所に入所し、そこから26歳までジャニーズJr.として先輩グループのバックダンサー、Jr.番組への出演、ライブや舞台などの仕事をこなしてきた。2009年にジャニーズJr.内ユニットのMis Snow Manメンバーに選ばれ、2012年からSnow Manの活動を続けてきたが、2019年にデビューが決まるまでは本当に長かった。

 そのような日々に、不安や焦りがあったのかもしれない。岩本は昨年3月、2017年に起こした未成年女性とのラブホ合コンを「FRIDAY」(講談社)で報じられたが、同誌では芸能プロ関係者は当時の岩本の心情について、目標を失い自暴自棄になったがゆえの行動だったのではと証言していた。一部ファンも、「3年前は荒れていた時期のはず」等と岩本に同情的になっていたほどだ。

 昨年10月に闇スロット通いが「文春オンライン」で報じられジャニーズ事務所との契約解除となった「宇宙Six」の山本亮太も、舞台など個人の仕事はもらえていたものの、30歳を過ぎてもデビューすることができず、グループでの活動が停滞していることに不満や焦りを抱えていたと見られている。

 もちろんジャニーズJr.であってもコアなファンダムが確立しており、彼らはプロのエンターテイナーとしてライブや舞台などのステージ立っている。だが今回、ジャニーズ側は次のように明言している。

<弊社としましては、ジャニーズJr.の活動は、アイドル・タレントとしてデビューを目指すことが大前提であるという基本に改めて立ち返ると同時に、個人の適切な進路決定の確保といった観点からも、このたび、ジャニーズJr.の活動において、一定の年齢制限を設けることといたしました>

 デビューを目指すことが大前提。ぬるま湯状態ではいられないのだ。

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