激変する『めざましテレビ』『とくダネ!』『グッとラック!』…朝のワイドショー革命が勃発

文=wezzy編集部
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 『とくダネ!』にせよ、『グッとラック!』にせよ、後番組はMCには若手を起用し、視聴ターゲットも若者を念頭に置いている。こうした状況の背景には、視聴率測定の変化があると見られている。

 視聴率測定を行っているビデオリサーチ社は2020年4月から、実際にテレビを見た人数や性別・年齢などの個人的なデータまで把握できる個人視聴率の測定地域を日本全国に拡大した。これまでは世帯視聴率が主で、関東や関西など一部地域でしか個人視聴率は分からなかった。

 個人視聴率の導入により、これからは「誰が見ているか」が重要視されるようになる。スポンサーは商品購買力をもつ13歳〜49歳の視聴率に注目するからだ。

 『噂の!東京マガジン』(TBS系)や『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)など長寿番組の終了が相次ぐ背景にも、コロナによる経営不振のみならず、視聴率測定の変化に伴う改革があるだろう。

 何事もそうだが、一度始めたからといって継続だけが正義や勝利ではない。出演者の高齢化、企画のマンネリ化もあるだろうし、スタッフのモチベーションも変化する。おなじみの番組が次々と消えていくのは寂しくもあるが、「テレビ離れ」と言われて久しい昨今、新陳代謝が促進されることは悪いことではない。

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