IMPACTorsのMV公開に批判噴出、ジャニーズJr.の激化する“次期デビュー争い”

文=田口るい
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SixTONES森本慎太郎「キンプリがデビューしたから自分はないと思った」

 IMPCTorsのMV公開でここまで荒れるファンが出てしまうのは、黄金期の再来と言われるほど人気グループが乱立し、今のジャニーズJr.が人気を獲得していることの証明でもある。同時に、次期デビューを狙うそれぞれのファンは推しグループはもちろん、他グループの動きにも敏感になっている。

 正月明けになにわ男子、Aぇ! Group、Lilかんさいといった関西Jr.が、ジャニーズJr.のYouTubeチャンネルに参戦することが発表されると、他グループのファンは「関東と関西でチャンネル分けて」と否定的な反応も。また、なにわ男子のデビューを心待ちにしていたファンは「YouTube参戦ってことはデビューはまだ先ってことか」と落胆していた。

 ジャニーズ事務所では、Jr.内でグループを結成したからといって必ずしもデビューできるわけではなかった。SixTONES森本慎太郎は、「Myojo」(集英社)の1万字インタビューで、仲の良い平野紫耀と神宮寺勇太がKing & Princeとして2018年にデビューしたことを素直に嬉しいと思った一方で、<正直なこと言っていいですか!? 俺はデビューできないと思いました>と明かしている。

<今までのデビューを見ていると、基本は4年に一度。4年後に俺たちにチャンスが来るとは思えなかった。だって、ビジネス的なことを考えれば、若いコたちをプッシュしたほうがメリットが大きいじゃないですか>

 だが結果的に、2019年にはSnow ManとSixTONESの同時デビューが決まり、2020年1月に彼らは羽ばたいた。滝沢体制になってから、それまで以上にジャニーズJr.の処遇については深く検討されるようになっていると考えていいだろう。

 その一つが、22歳定年制度だ。ジャニーズ事務所は先日、ジャニーズJr.の活動期間を22歳までと定めた制度を2023年3月31日から導入すると発表したばかりである。Jr.内のユニットには、すでに22歳を過ぎているメンバーや、制度導入前に22歳を迎えるメンバーもいるが、彼らは制度導入後も活動継続することになっているという。

 この制度によって22歳までデビューが見込めないとして退所するJr.が出てくることも予想され、ファンは紛糾。ただ、新グループのデビューが「4年に一度」という不文律はもはや崩れており、今年〜来年に次のデビュー組が決まる可能性はゼロではないだろう。

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