滝沢秀明はなぜ叩かれるのか。ジャニーズJr.を売り出し、スキャンダルに公平処分でも“恐怖政治”と批判

文=田口るい
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 また、滝沢氏が猛プッシュしてデビューさせたといわれるSnow Manのメンバー・岩本照も、デビュー後に未成年とラブホテルで飲み会をしていた過去が発覚し、謹慎処分を受けている。いくら滝沢氏と近い関係のメンバーだったとしても、こうしたスキャンダルをなかったことのようにスルー扱いはしていない。

 現在ジャニーズJr.は東西合わせておよそ200人ほどだという。稲葉や山本のように、Jr.のままデビューできず年齢を重ねて、辞めどきを逸するタレントが増えることを懸念し、「22歳定年制」の導入が決まったともいわれているが、そもそもジャニーズ事務所は所属タレントを飼い殺しているわけでもない。辞めるか否かの判断はタレント自身に選ぶ権利がある。

 昨年12月16日に放送された『あいつ今何してる? 2時間スペシャル』(テレビ朝日系)では、関ジャニ∞の恩人である元関西ジャニーズJr.の福原一哉さんが登場し、Jr.内でユニットを組んでいた相方が退所したことや、自分自身が二十歳になっていたことをきっかけに退所を決意したことを告白。現在はスーパーに並んでいる肉や魚のパックのラベルや食品包装資材の企画営業・配送に携わっているといい、現在の生活に満足している様子だった。

 ジャニーズ事務所に入所したからには、誰もが夢見るであろう「デビュー」だが、当然ながら入所しただけでデビューが確約されるわけではなく、デビューできなかった場合の生き方について考えることも必要だ。「22歳定年制」には、デビューを夢見てJr.として活動し続けるのも、ジャニーズ事務所に見切りをつけて新たな人生を歩むのも、自分次第であるという、当たり前のことを気づかせる意味もあるのかもしれない。

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