コロナ巣ごもり生活で家族の時間増、ファミリールーティンに変化

文=中崎亜衣
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 新型コロナウイルスの猛威による外出自粛、リモートワークの導入などで、在宅時間が増えた2020年。株式会社LIXILでは、コロナ禍による暮らしの変化について顕在化するため、家族時間の変化と住まいに関する調査を実施。その結果を公開しました。

 持ち家のある30~40代男女のうち、コロナ禍により家族で過ごす時間が増えたという人は約4人に1人にあたる23.5%でした。増えた時間の平均は1日あたり4.4時間でした。

 在宅勤務を実施している人で「家族時間が増えた」という人の割合は32.6%と全体平均よりも高く、在宅時間の増加により家族で過ごす時間も増加したことがうかがえます。

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 コロナ禍により「新しい生活様式」が提言されましたが、家庭内でも新しいファミリールーティーン(家族での習慣・約束)も生まれているようです。

 コロナ禍で増えた新しいファミリールーティン(家族での約束・習慣)として、最も多かったのは「帰宅したら消毒」44.8%、次いで「定期的な換気」42.8%。この2トップ以外でも、「週末にまとめ買いをするようになった」26.8%、「帰宅したらすぐ着替え・お風呂」23.8%など、上位7位までは20%超となっています。

 そしてこれらの新しいファミリールーティンについて、約9割にあたる89.9%の方が「今後も続けたい」と回答しています。

 ウイルス感染拡大の影響を受けてファミリールーティンも変化している中、男性は女性に比べて「家でダラダラしていること」「使用済みのマスクを置きっぱなしにしていた」「消毒していなかった」などを怒られていると言います。逆に、女性は「ウイルス対策に神経質すぎると怒られた」といった回答が。

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 今の住まいに満足しているかという質問には、約4人に1人にあたる24.2%が「満足していない」と回答しています。満足している人の方が多いのですね。

 住まいをより良くするために検討したい方法としては、1位「リフォーム」44%、2位「家具の買い替え」31.9%、3位「DIY」19.4%。コロナ禍により働き方や家庭内のルーティーンが変化した影響か、少々手間やコストをかけても今の時代の暮らしに合った住まいに変えていきたいのかもしれません。

 リフォームしたい場所としては、1位「リビング」30.5%、2位「浴室」24.3%、3位 「キッチン」22.3%。家族で過ごす時間が増えたことにより、みんなが集まるリビングや、リラックスできる浴室を快適にしたいと望む人が増えているようです。

▼調査概要
「家族時間の変化と住まいに関する調査」
調査方法:インターネット
調査時期:2020年12月
調査対象:全国の30〜40代既婚男女、同居家族あり(配偶者+子供)、持家(マンション、戸建て)800人

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