
坂口杏里Instagramより
妊娠を明かしていた元タレントの坂口杏里が、Instagramのストーリーズで中絶手術をしたと報告。妊娠のその後について問うDMがたくさん届いていたため、わずらわしくなって公表することにしたようだ。
坂口は昨年11月、勤めていたバーのオーナーがTwitterに<覚醒剤使用者は再起不可能と判断致しました>という文章と共に、坂口がベッドの上で「なんて日だー!」「たまにはキメて出勤してもいいですかー?」などと奇声を上げる動画を投稿し、違法薬物を使用しているのではないかという疑惑が持ち上がっていた。店側は坂口が無断欠席したため自宅に様子を見に行ったところ、坂口は薬の影響でおかしくなっており、3週間ほどスタッフたちで看病したと説明した。
だがこれは坂口の認識とは異なったようだ。彼女はTwitterで<会長がやらせたくせに!理由を説明してください>と反論し、監禁され無理やり違法薬物を使用させられたと告発。両手と両足を縛られていたと言い、痛々しい傷跡の残る体の写真を公開した。
その後、彼女は店側と和解したと言っていたが、12月に入るとまた坂口はTwitterで<前働いてたBAR、薬、監禁、暴力、レイプBAR 髪の毛もこんなされてたまったもんじゃないわまじ許さねー>と怒りをあらわにし、店との和解を撤回。インスタライブやストーリーで<レイプでまわされたので正直誰の子かわかりません>と妊娠を明かし、父親が不明であるため出産後にDNA鑑定をするという趣旨の発言もしていた。
以降はお腹の子どもに関する投稿はなく、それまでと変わらずバーに出勤、また新たにセクキャバへも入店した坂口。「子どもはどうなったのか」といったDMがしつこく届いていたのか、1月24日にストーリーで中絶したことを明かした。
<あと 教えてやるよ DMうっさいから
お腹の子、中絶したよ さらざるおえないし
何もかも 今の会社SLOWのおかげ
わかってるけどさ、心当たりある奴
連絡してこーい>
(原文ママ)
「SLOW」というのは坂口が現在務めているセクキャバの店舗名だ。また、別のストーリーでは中絶したことに対して誹謗中傷が届いているとも投稿している。
<てか中絶で人殺し扱いかーなかなかだね>
<じゃあ君たちなら誰の子かわならない子産める?
子供大好きだから育てようって覚悟もあったよ
でもね、現実考えたら自分の生活で働かなきゃいけない
私に誹謗中傷、人殺し扱いしても、自分と向き合って考えて
産みたいけど、無理なもんは無理ってかわったの>
<監禁レイプ 笑いながらぶん殴られたり 肋骨折したり>
<自分が10月の監禁されてみたらわかるよ>
(原文ママ)
坂口杏里は2019年に出演した『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ系)で自殺未遂をしたと打ち明けたこともあり、精神的な脆さを危惧する声も絶えない。一連の騒動に関しても主張が二転三転しており、「早く彼女を福祉につなげてあげてほしい」と心配する声も出ている。現在は熱を入れて準備している仕事があることを匂わせており、信頼できるビジネスパートナーの存在があると明かしてもいるので、今年は平穏無事な一年を過ごして欲しい。