コロナ禍の就活事情、使える時間は増加でも情報不足に悩む傾向

文=wezzy編集部
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Getty Imagesより

 ITエンジニア向けの転職・就職・学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」は、2022年卒業予定の理系学生を対象に、コロナ禍における就職活動に関するアンケートを実施。その結果を公開しました。

 コロナ禍により、生活様式ならぬ「就活様式」も変化を余儀なくされましたが、プラスに働いたことがあるかを聞くと、「オンライン化によって、説明会やインターンシップなども気軽に参加できるようになった」61.0%、「オンライン化によって、説明会や選考に参加するための移動時間がなくなり、活動時間が増えた」48.6%。「オンライン化」によるメリットを感じている学生は多いようです。

 また、外出が減ったことにより、スキルアップや情報収集、選考対策に「時間をかけることができた」との回答もありましたが、一方で、情報不足に悩む人も少なくありません。

 コロナ禍の就職活動における困りごとや悩みでは、「友人との情報交換の機会が減った」49.5%が最多。次いで「求人数が減ったのではないかと不安に感じる」45.7%。22年卒学生は就職活動にかけられる時間は増えたものの、情報収集がうまくいかず、判断材料の不足に頭を悩ませているようです。

 コロナの影響で就活のオンライン化も進んでいますが、オンラインでの実施と対面形式での実施どちらを希望するかという質問への回答では、選考の段階が進むごとにオンラインの希望者が減り、対面形式を希望する人が増える結果となりました。選考過程で、学生も企業のことを深く知ろうとしていることがうかがえます。

 新型コロナウイルスの影響で、就職に対する意識は変化したのでしょうか。回答は「変化した」37.1%、「変わらない」36.2%、「わからない」26.7%。

 「変化した」という学生は、「安定した企業に就職したくなった」33.3%、「働きやすさに配慮がある企業に就職したくなった」23.1%と、安定や働きやすさを求める傾向にあるようです。

▼調査概要
「新型コロナウイルスによる学業・就職活動への影響調査」
調査期間:2020年12月3日〜12月16日
調査方法:インターネットによる調査
調査対象:「paiza新卒」を利用中の2022年卒業予定の理系学生
有効回答数:105名

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