コロナ収束後も週の半分はテレワークを望む声多数。在宅での仕事しやすさ重視

文=wezzy編集部
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Getty Imagesより

 旭化成建材株式会社快適空間研究所は、新型コロナウイルス感染拡大を受け急速に広がった在宅勤務(テレワーク)をしている人々の住まいと暮らしの実態を把握するため、調査を実施。その結果を公開しました。

 それによると、住まいの中で何を大切にしたいことは、「ぐっすり眠れる」63.3%、「家族とコミュニケーションできる」61.4%、「リラックスできる」59.3%、「安らぎが得られる」(52.4%)と、住まいでゆったりと過ごすことに関する項目が続きます。

 また、 新型コロナウイルス流行前と比べ、より大切となっていることは、「在宅の仕事がしやすい」31.6%が最多。次いで、「家族とコミュニケーションできる」26.7%でした。

 新型コロナウイルス収束後に希望する在宅と出社の頻度は、「ほとんど毎日テレワーク(在宅勤務)」17.6%、「テレワーク(在宅勤務)の方を多めに」21.8%、「半々くらい」23.5%と、在宅勤務の割合を半数以上にしたいと考える人が6割以上に上ります。

 特に、2020年8~9月時点で週3日以上在宅勤務をしている人では、その割合が8割を超えました。

▼調査概要
調査目的:2020年6月以降に自身がテレワークを実施した経験を持つ共働き夫婦の、コロナ禍における価値観、暮らし方、住まい方への意識・行動及び評価などを把握するため。
調査時期:2020年9月28日~10月7日
調査対象:
1.関東(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)関西(京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、滋賀県)
2.30~59歳男女 持家戸建住宅居住者
3.共働き夫婦
4.2020年6月以降、自身テレワーク経験者(回答者数:757)

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