星野源が「シスジェンダー」「ヘテロセクシャル」という言葉を使うようになったきっかけ明かす

文=wezzy編集部
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 星野はこれまでも活動を通じて、ジェンダー規範について疑問を呈するメッセージを発信し続けてきた。

 NHKで不定期に放送している特番『おげんさんといっしょ』もそのひとつ。この番組では、星野がお母さん、高畑充希がお父さん、藤井隆が長女、といった具合に家庭内における役割や性別がシャッフルされている。こうしたコンセプトの背景にはこんな思いがあるようだ。

<いろんな種類の家族っていうものがこれから普通になっていくんじゃないかなと思っていて>
<『サザエさん』的な風景のなかで性別がグチャグチャであるっていうものの未来ももしかしたらあるのかもしれない>
(2017年8月放送『星野源のオールナイトニッポン』より)

 2018年大晦日の『NHK紅白歌合戦』で放送された『おげんさんといっしょ』の特別コーナーでは、「おげんさんって白組と紅組どっちなの?」という質問に、<おげんさんは男でも女でもないから、どうしていこうかしら。だから、思ったのは、紅白もこれからね、紅組も白組も性別関係なく、混合チームで行けばいいと思うの>と返したことも話題となった。

 こうしたメッセージの発信は自身の楽曲にも反映されており、2020年1月に公開された「Ain’t Nobody Know」のミュージックビデオは、1番で女性同士のカップル、2番で男性同士のカップルを描いている。

 『トランスジェンダーとハリウッド 過去、現在、そして』は、映画が差別を助長する構図を描いたが、逆にいえば、芸術には差別を解消させる力も備わっているはずだ。

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