新垣結衣のドラマ主演が頓挫? NHK大河内定報道に「レプロ」代表が苦情

文=田口るい
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レプロエンタテインメントInstagramより

 女優・新垣結衣が、2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演する可能性が高いと報じられた件について、新垣の所属事務所「レプロエンタテインメント」の代表取締役社長・本間タカシ氏が苦言を呈している。

 本間氏は昨年末、「週刊文春」(文藝春秋)が新垣結衣の新ドラマ出演情報を掲載したことについてTwitterで反論。「文春」は新垣が今年10月クールのTBSドラマで主演が決まったと報じたが、本間氏は<がはは、また文春は完全誤報だったらどーすんだ?><いい加減ウチ関連で金稼ぐのヤメレ><物語作品への出演は、関係者全ての繊細な作業の積み重ねで決まっていく。こういう情報をリークする事で全てが壊れ、作品自体が無くなる事もある。そんな迷惑知ったこっちゃ無いとか思わないでほしい>と投稿し、苦言を呈していた。

 そして今月28日発売の「女性セブン」(小学館)2021年2月11日号が、新垣の2022年NHK大河出演を報じると、本間氏は上述の過去ツイートを引用RT。やはり決定前の段階でのリークには迷惑しているようだ。

 「セブン」の記事では「文春」が伝えた新垣のTBSドラマ主演について、TBS関係者によると現段階でそうした話はないと否定。日本テレビでも彼女に出演オファーを出したが交渉成立せず、新垣が自らNHK大河出演を決めたと報じていた。ちなみに『鎌倉殿の13人』には、新垣と同じレプロ所属で、次期ブレイク候補女優の一人といわれる南沙良の出演が正式に発表されている。

 情報解禁前にタレントのメディア出演情報を週刊誌がスクープすることは珍しくないが、それがきっかけで出演や放送の予定、宣伝計画などが崩れてしまうことは確かにある。

 その一例が、アンジャッシュ・渡部建の復帰が頓挫した昨年の一件だ。不倫スキャンダルで活動を休止していた渡部だが、大みそかの特番『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』の「笑ってはいけない」シリーズの収録に参加したと一部で報じられた。

 しかしネットでは「せめて会見を開き自分の口で事情を説明すべき」と凄まじい炎上に発展。その後、渡部は謝罪会見を開いたが、報道陣から『ガキ使』出演に関する質問が寄せられると<申し上げられません>と言うばかり。日テレから口止めされていることは明白で、それを察しても同じ質問を延々繰り返す記者たちへの批判も巻き起こった。

 渡部は不倫報道の直前に活動自粛を発表し“雲隠れ”状態だったが、それから6カ月が過ぎた年末に大型バラエティ番組で復帰というのは順当な計画にも見える。しかも『ガキ使』特番のゲスト出演者は基本的にサプライズ。情報さえ事前に漏れなければ、それを皮切りにテレビ復帰の目処が立った可能性もゼロではない。しかし、復帰計画が狂った挙句、会見でのしどろもどろな言動も相まって、またも視聴者の印象を悪化させてしまった。

 また、人気漫画『鬼滅の刃』のアニメや劇場版が記録的にヒットしたことを受け、実写化について取り上げるメディアが続出したことも記憶に新しい。すでに実写映画化は決定済みだとして“制作チームがキャスト候補として挙げている俳優・女優”の情報も漏れ、早くも大ヒットコンテンツの実写化につきまとうキャスト批判につながっていた。

 新垣結衣にしろ渡部や『鬼滅の刃』にしろ、注目度が高いがゆえに情報合戦になるのだろうが、予期せぬ形で事前に情報の一部が漏れると制作現場の信頼関係崩壊にもつながりかねない。コンテンツの制作側としては調整が完了して正式発表するまで待ってほしいというのが本音だろう。

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