Snow Man、シングル3作連続ミリオン目前も「売上と知名度が比例しない」AKB現象の謎

文=田口るい
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 特典商法はもはや特別なことではなく、いまやアイドル以外も取り入れている。特典を付けることで売り上げを伸ばしたいというレーベル側の思惑と、特典グッズをコレクションして楽しみたいファンとで、需要と供給は一致しているといえる。特典がメンバーと直接会える握手券だった場合、懐が許す限り大量購入し、推しメンバーとできるだけ長くコミュニケーションをとりたいと考えるファンがいるのも頷ける。

 翻ってSnow Manだが、彼らもデビューシングルの特典はメンバーとのハイタッチ会への応募抽選権だったが、現在は新型コロナウイルスの影響でイベント開催ができないため、2ndシングルや3rdシングルの特典はクリアファイルやフォトブックといったグッズが中心。それでも同時デビューしたSixTONESをはじめ他のジャニーズグループより圧倒的にCDの売上枚数が多いのは、“特典商法しているから”とは言えないだろう。

 29日発売の「フライデー」(講談社)は、いわゆる“バンギャ”がSnow Manに流れ着いて熱心に応援していると紹介。また、Weiboをやっていることもあり、中国にもファンが増えている可能性があるとの指摘もある。下積みのトレーニング期間が長く、息の揃った本格的なダンスやアクロバットはジャニーズ随一のSnow Man。それは他のグループも認めるところだろう。完成度の高いパフォーマンスは、K-POPファンにも刺さっているようだ。

 Snow Manのメンバーは9人だが、個々のメンバーが単独でのバラエティやCMへの出演も増えており、今年7月には最年少でセンターポジションのメンバー・ラウールの主演映画『ハニーレモンソーダ』の公開が控えている。昨年は『NHK紅白歌合戦』への出場ができなくなるなど悔しい涙を流した彼らだが、デビュー2年目は昨年以上の快進撃になるかもしれない。

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