年の数食べたところで余りがちな「節分の豆」のアレンジ法を紹介する投稿が、Twitterでバズっていました。大豆をはちみつに漬け込むだけで美味しくなるとのこと。
個人的には煎った大豆をそのままポリポリ食べるのも好きなのですが、気になったので、さっそく作ってみました。
材料は煎り大豆とはちみつ
用意したのは「福豆」とも呼ばれる国産煎り大豆と、はちみつのみ。
煮沸消毒した瓶に、まずは大豆を……。
続いて、ひたひたに浸かる程度のはちみつを注ぎました。
これが、いったいどんな味になるのでしょうか。
漬け込む時間はどれくらい?
2月7日現在、約8万いいね! を獲得した先のツイートには、漬け込む時間について具体的には書かれていませんでした。ただ、この投稿者によると……。
「長く漬け込めば柔らかめになりますが、そして豆は膨らみますが(笑)あまり漬け込みすぎない方が個人的には好きです。」
味の変化を楽しみたいということで、まずは30分ほど待ってみることにしました。
30分漬け込んだ結果
瓶に入れた大豆とはちみつを放置すること30分。
見た目の変化は、あまり感じられませんでしたが、お味は? 一言で説明するなら、はちみつと煎り大豆でした。
ただカリッとした食感の煎り大豆と甘いはちみつが合って、これはおいしい。ひと粒試してみるつもりが、ついつい数粒食べてしまいました。これは危険な食べ物の予感です。
ちなみにさらに30分、1時間漬け込んだものも食べてみましたが、味・食感ともに大きな変化はありませんでした。
6時間漬け込んだ結果
もっと長く漬け込まないと食感の変化は感じられないのかもしれない! ということで、さらに5時間。漬け込み開始から6時間後の大豆とはちみつが、こちらです。
6時間経ったところで、まだ食感は変わらずカリカリのまま。
このタイミングで娘にも食べてもらいましたが「おいしい」と喜んでいました。子どもも食べやすいのはいいですね。(手がベタベタになるので注意が必要です。)
24時間漬け込んだ結果
煎り大豆をはちみつに漬けてから丸1日が経過しました。
少しだけ粒がふくらんでいるような……。食べてみると食感にも多少の変化がありました。カリカリ感はまだ残りつつ、少ししっとりとした印象です。
完全に柔らかくなるには、まだまだ時間がかかりそうな気がしました。しっかり漬かって、柔らかめの食感になったらどんな味になるのか?
カリカリが好きか、柔らかめが好きかは好みが分かれるのかもしれません。
無限に食べられるハニー大豆
1日漬けただけでは、柔らかめの食感は味わえませんでしたが、十分おいしくいただけました。むしろ1日で、漬けた分の8割を食べてしまい食べ過ぎ?
栄養価の高いはちみつと大豆の組み合わせは、まさに最高のマリアージュ。おやつに良し、おつまみにも良し。とてもおいしくいただきました。ぜひお試しあれ!