乃木坂46のCD売上が半分に…握手会ビジネス崩壊の深刻な影響

文=wezzy編集部
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 乃木坂46の場合、昨年10月に白石麻衣がグループを卒業した影響も大きいだろう。ここ数年、乃木坂46からは生駒里奈、衛藤美彩、桜井玲香、西野七瀬、橋本奈々未、深川麻衣、若月佑美といった主要メンバーが相次いで卒業。グループの世代交代が進んでおり、人気を維持するのが難しい時期にある。

 とはいえ、K-POPやジャニーズで起きている事例を見ると、コロナ禍でもセールスを維持することは可能なことが分かる。乃木坂46がここまで売上を落としてしまったのはなぜなのか。楽曲やパフォーマンスに問題があるのか、メディア展開やプロモーションに問題があったのか、ファンとのコミュニケーションのあり方に問題があったのか──これまでの活動を検証し直す必要があるかもしれない。

 乃木坂46と同じ現象が危惧されているのがAKB48だ。AKB48のシングルリリースは2020年3月に発売した「失恋、ありがとう」が最後で、まもなく一年になる。ここまでリリース期間が開くのは、AKB48の歴史上初めてのことだ。

 空白期間が続く理由として、「桜の木になろう」(2011年リリース)から38作連続で続くミリオン記録を途絶えさせたくないからではないかと推測する声もあるが、乃木坂46の状況を見る限り、AKB48もこの状況でミリオン記録を更新するのは難しそうだ。

 世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。ワクチン接種が解決の切り札になると言われているが、日本に暮らす人々の大半が接種できるまでには相当な時間がかかるだろう。少なくとも2021年いっぱいは握手会を開くのは難しいかもしれない。

 AKB48グループや坂道シリーズは、活動の根本を再構築しなくてはならない非常に難しい決断を迫られている。

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