メルカリで避けた方がいい出品者の特徴は4つある

文=放送作家りん
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GettyImagesより

 フリマアプリでは取引相手の顔は見えませんが、それでも人と人。世の中には、いろいろな人がいることを、わたしはメルカリを通して学んできました。

 では、自分が商品を購入する際に、できれば避けた方がいい出品者とは? どうせなら気持ちよく取引するためにも、ぜひ知っておいてください。

「残念だった」の評価に注意!

 メルカリには、取引終了後に相手を“評価”する機能があります。以前は「良い」「普通」「悪い」の3段階だったため、特に「普通」の判断基準が非常に曖昧でした。

 メルカリのユーザーの多くは“普通に良かった”場合、「良い」評価をしていたように感じますが、中には“普通に良かった”から「普通」と評価する方も……。

 しかし「良かった」と「残念だった」の2段階になってからは、「残念だった」と評価するのはよっぽどの“残念な理由”があった場合に限るように感じます。

 とはいえ、評価する側の価値観は人それぞれ。「イメージと違う」という、出品者にはどうしようもできない理由で「残念だった」という評価をされてしまう場合もあります。

 「残念だった」理由が、明らかに出品者に非がある場合は、その出品者との取引は避けた方がいいかもしれません。購入する前には面倒でも、出品者のプロフィールと過去の評価を確認することをオススメします。

「プロフィール必読」に注意!

 名前の後ろなどに「プロフィール必読」と書かれている出品者をたまに見かけますが、そういった方のプロフィールを確認するとたいてい長い! メルカリが特に定めていない、独自のマイルールが長々と書かれていることが多いです。

 例えば「購入する気のないいいね! はご遠慮ください」「非常識な値下げ交渉のコメントは消してブロックします」などなど……。

 「神経質な方は購入をご遠慮ください」と書かれている場合、その方自身が“神経質な方”であるようにも感じてしまいます。

 もしかしたら過去によっぽどのトラブルがあったのかもしれませんが、あまりにも長いプロフィールの方は、ちょっと面倒そうだなと思ってしまいます。

拾ってきた画像に注意!

 自分で撮った写真ではなく、Amazonや公式サイトなどから拾ってきた画像だけを使用している場合、商品の実物がない可能性もあるので注意が必要です。

 過去には、商品が手元にない状態で出品し、購入された後、家電量販店のサイトなどから注文し商品を発送。購入者側が料金を二重に請求されるという詐欺行為もありました。

 ちなみにメルカリでは、商品が手元にない状態で出品する行為は規約違反とされています。

全部新品? 転売ヤーに注意!

 自分で撮った写真ではなく明らかに転載した画像を使っている場合、出品者が転売ヤーである可能性もあります。また同じ商品を何個も出品している、出品している商品がすべて新品の場合も同様です。

 以前、雑誌の懸賞で子ども用のおもちゃが当たった際、「当たった商品の転売はしないように」との注意書きが添えられていました。フリマアプリで簡単に売買できる時代だからこそ、景品を即転売する方もいるということなのでしょう。

 転売ヤーから購入すること自体が“違法な売買行為”ではないとしても、高額転売で儲ける転売ヤーには疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。

出品側は購入者を選べない!

 自分が購入する際には、出品者がこれまでどんな取引をしてきたのかをプロフィールページなどから確認できます。

 しかし「最初に購入した方と取引する仕組み」のメルカリでは、出品者側は購入する方を選ぶことができません。

 万が一、面倒な購入者と遭遇してしまった場合は、世の中にはいろいろな人がいるということも学べる“お小遣い稼ぎゲーム”だと考えると、少し気がラクになりますよ。

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メルカリで避けた方がいい出品者の特徴は4つあるの画像2 ウェジー 2020.03.28

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