
前田敦子Instagramより
前田敦子と勝地涼が互いに弁護士を立て離婚協議に入ったことを、1月30日、「サンスポ」が伝えた。前田と勝地は昨年から別居。それによれば、前田は離婚するつもりはなかったそうだが、勝地が先に限界を迎えて離婚を視野に入れるようになったという。
二人は2018年7月に結婚し、2019年3月には男児が誕生している。同じマンションの別の部屋に住む前田の両親が子育てのサポートをしてくれていたというが、産後の前田はナーバスになり、夫婦のすれ違いが広がっていったそうだ。昨年6月に「女性セブン」(小学館)が報じた内容とほとんど一致する。離婚成立が見えてきたことで、スポーツ紙があらためて報じたということだろう。
その後、8月には「女性自身」(光文社)が、前田は子どものために夫婦関係の再構築を求めていたものの、勝地は7月頃から飲み歩いては周囲に「もう、ウチらはダメですよ。終わってるんで」と開き直ったように漏らしていると伝えていた。
育児をめぐってケンカが絶えず、感情の起伏が激しい前田に我慢できなくなった勝地が別居を選択したというが、離婚報道を受けて前田への批判がネット上で勃発している。その多くが、「あのワガママで激しい性格では、男が離婚したくなるのも無理はない」というものだ。
AKB48時代から前田は感情の起伏が激しいと言われていた。第一子出産から間もない2019年5月、路上で喧嘩する前田勝地夫妻の様子を「週刊文春」(文藝春秋)が激写。足に怪我をして歩けない前田が、車椅子を押す勝地にいきなり激昂し、足を引きずりながら走り出したという修羅場だった。
ただ、前田自身も「自分はパニックになりやすい性格」と明かしたことがある。路上激昂報道後の2019年6月、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に出演した前田は、「私の子どもが、私のようにいつか“爆発”する子にならないか心配」という悩みについて話していた。
幼少期から「神経質ですぐパニックになっちゃう性格」だったという前田は、「ピッタリした洋服を着ているだけで<イヤだー!>」「髪型が左右ちょっとずれているだけで泣いて<幼稚園に行けない>」というような子どもだったそうだ。自分で「私はヤバい」と思っているのだという。
大人になった今も「ひとつ気になることがあると、スッキリするまでずっと……」「たとえば探し物があると、永遠と探して、スッキリするまでずっとやります」「あれがない、これがないってなると、ちょっとパニックになっちゃう」そうだ。
寝る直前になって「あれってどうなっているんだろう?」とパニックになり、探し物を始めることも。すると勝地が一緒に探すのを手伝ってくれ、「大丈夫だよ。落ち着いてね」と諭してくれるとのことだった。
前田は結婚発表後、『篠田麻里子のGOOD LIFE LAB!』(TBSラジオ)にゲスト出演し、勝地のことを「すごくいい人」だと話していた。慣れない家事も、「すごくいい人だから頑張れる」と。しかしそんな時期も長くは続かなかったのだろうか。