エミリン・かねこあや・さんこいち、大炎上から更新が途絶えたYouTuberたち

文=千葉佳代
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エミリンYouTube動画より

 YouTuberがバズる最大のチャンスは「炎上」と「謝罪」だ。毎週のようにYouTubeでは誰かが炎上しているが、燃えたYouTuberは即日〜数日以内にスーツ姿で暗い表情を作った謝罪動画を出し、その後1カ月ほど謹慎してから元気に活動を再開するというのが常だ。

 しかし謝罪動画を出したことでさらなる炎上を招いてしまい、なかなか復帰できない・あるいは復帰しても続かないYouTuberもいる。最近ではエミリン、かねこあや、さんこいちが炎上を経て沈黙。現在、彼らのYouTubeチャンネルは静まり返っている。

エミリン

 エミリンは昨年12月頃から「カメラマンT君との不倫を匂わせている」と炎上しており、1月8日に釈明動画を上げて不倫を否定。にも関わらず、一部の視聴者が「今までの数々の炎上騒ぎも説明しろ」と騒ぎ出し、エミリンの人間性を問うような批判がコメント欄に溢れていっそうひどい炎上状態になった。

 エミリンの動画は、謝罪動画の類では異例の561万回再生(1月29日時点)となっているが、一方でおよそ4万人以上のユーザーがチャンネル登録を解除。その後、新たな動画はなく現在まで沈黙している。

 自己肯定感が低く、一時は「この世から消えたい」と思ったこともあったと吐露したこともあるエミリン。YouTubeでは「人間力で戦うしかない」「全部正直にさらけだそう」と決めて行動し、気取らない姿に「エミリンを身近に感じる!」と共感する視聴者が増えて人気YouTuberになれたのだと、自身を分析していた。今もアンチは少なくないものの、彼女の動画を楽しみにしている視聴者は間違いなくいる。

 エミリンは1月25日、Twitterで「お久しぶりです!長すぎる冬休み頂いちゃってすみません!YouTubeもうすぐ復帰します!」と投稿。エミリン不足になっているファンたちから500件以上の「待ってる」コールが寄せられている。

かねこあや

 かねこあやは、12月5日の動画を最後にYouTubeチャンネルの更新が途絶えている。

 10年来の親友だったてんちむと大喧嘩し、その後コレコレの生配信を通じて暴露合戦を繰り広げた。かねこあやはてんちむの豊胸や大麻吸引などを暴露したが、自身の著書に出てくる亡くなったはずの婚約者は実は生きていると暴露され一転して窮地に。てんちむが「モテフィットの全額返金」を発表して返済のために仕事を増やしたこと、複数のYouTuberがてんちむの味方になりコラボ動画で盛り上げたことで、結果的にてんちむは復活した。てんちむのチャンネル登録者数は、豊胸騒動以前よりも増えている。

 一方のかねこあやについては、証言が二転三転したり嘘が露呈したりということが相次ぎ、YouTuberとしての復活は難しくなった。「禊」と称して全身タイツを着て大人のおもちゃを紹介したり、一転して自身の辛い過去を真面目な様子で語ったりと、いくつか動画をUPしたものの、コメント欄は平和にならない。そして前述のように、12月5日以降は動画更新がストップしている。

 Instagramにはコンスタントに写真を投稿しているが、過去に撮影したものやアプリ加工を強めに施したものが多く、Twitterではかねこあやの写真加工がひどいと話題に。これに対し、かねこあやはInstagramのコメントで猛反撃した。

<なんか最近加工加工突然言われ出しだんだけどどうしたのみんな。そりゃ顔面に糸何本もぶち込んでヒアルロン酸もぶち込んで撮影前は平気で3日断食して美肌注射に毎月10万円払って下の歯の矯正の痛みや顎の動きの痛みに耐えてお忍びで通って金と努力とそれを持続させるための努力を惜しまずに続けてるから可愛いに決まってんだろ!アプリ加工というかリアル加工だわ。笑
こんだけ時間と体力と金と痛みに耐えて精神使って効果なかったらもう何も信じられないわ。笑
ちなみに本当に加工の仕方知らない。むずくない?みょい〜ん顔面伸びない??無理なんだけど。フィルターで明るくすることしか出来ないわけわからんアプリ。たまに友達がしてくれるけどまじすげぇ〜ってみてるだけ。笑 あと案件で紹介した事あるくらい。くだらねえ。笑>

 数々の炎上を経ても一部の熱狂的なファンは残っているが、話題性は徐々に低下している。

さんこいち

 1月1日に解散を発表した「さんこいち」の3人だったが、やっぴと古川優香の態度がひどすぎると炎上した。リーダーのほりえりくが神妙な面持ちでコメントする傍ら、古川は「フー、息が止まっちゃう。そういう話聞いてたら」と笑い、やっぴも「こっからの動画、暗いものではないので」と、真面目な雰囲気を茶化していたため、視聴者は温度差を感じたようだ。

 やっぴと古川優香は「これからもいつでもさんこいちは集まって動画を撮る機会がある」と話していたものの、ほりえりくは後にひとりで撮った動画で涙をにじませながら、自分はYouTubeの表舞台から降り、今後は裏方として頑張ると話した。この動画を見た視聴者はやっぴや古川への憤りを募らせた様子だった。

 さんこいちは1月31日まで楽しく動画を撮ってアップする予定だったが、この炎上により、動画投稿を断念。沈黙を続けた。

 だが、そんなさんこいちを助けたのは、YouTube界の消防士ともいわれるヒカキンだ。ヒカキンはさんこいちの門出を祝い、サプライズドッキリを敢行。涙ながらに感謝状を読み、さんこいちのメンバーみんなが仲の良い部分を見せられたこともあり、その動画にはたくさんの高評価が付いた。

 謝罪後の沈黙にはやはり大きな意味があるように思う。ただ動画を出していないだけだが、沈黙を貫くことで「反省」しているように思わせる効果はある。また、「今どうしているんだろう」「そろそろ顔が見たい」と気になる視聴者も出てくる。この点において、SNSなどの投稿もやめたエミリンは対処が良かったのではないだろうか。一方、かねこあやは活発にSNSを続けたことで、炎上も長引いてしまった。

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