バドミントン桃田賢斗のYouTube炎上に懸念「ラファエルや朝倉未来とのコラボは…」

文=wezzy編集部
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桃田賢斗YouTubeより

 バドミントン男子シングル世界ランク1位の桃田賢斗選手がYouTubeチャンネルを開設したが、早くも炎上を心配する声が出ている。

 桃田選手は2月1日、自身のYouTubeチャンネル「桃田賢斗YouTubeチャンネル 仮」に動画を初投稿。視聴者に挨拶をした。

 桃田選手はバドミントン界を盛り上げることと共に、「子どもたちに夢を与えたい」という思いからYouTubeを始めることを決意したという。動画で得た収益で「桃田賢斗アリーナ」という自分の体育館を持つことが夢だそうだ。

 YouTubeではバドミントンの話だけでなく、自身の私生活やドッキリなども仕掛けてみたと明かした。普段からYouTubeを観ることが好きだといい、コラボしたいYouTuberとして「カルマ」「朝倉未来」「ラファエル」の名前を挙げている。

 コメント欄には「応援してます!」「待ってました!」など好意的な声が多い一方、「内容はバドミントンのことだけにしてほしいです」「慎重に!!! やっと作り直したイメージなんだから」「応援してますが、ラファエルや朝倉未来とのコラボは……」など、炎上を起こさないから不安視する意見も複数寄せられている。

ワタナベマホト淫行問題を炎上に利用

 桃田選手はバドミントン競技において間違いなく世界トップクラスの実力者だが、私生活のスキャンダルに足を引っ張られがちだ。2016年に闇カジノに出入りしていたことが発覚し世間を騒がせた。報道によると、桃田選手は同じくバドミントン選手の田児賢一選手と共に墨田区にある違法カジノ店に6回程度訪れ、賭博を行っていたという。

 桃田選手と田児選手は会見を開き、闇カジノ通いを事実だと認め謝罪。桃田選手は無期限の試合出場停止処分となり、リオデジャネイロオリンピックの出場権も失った。1年後に処分が解けると、競技で結果を残すだけでなく、試合会場では率先してごみ拾いやトイレのスリッパをそろえるなど、クリーンなイメージの構築に務めてきた。“やっと作り直したイメージ”というのは、つまりそういうことだ。

 しかし桃田選手がコラボしたいYouTuberとして挙げた面々は、常に炎上と隣り合わせだ。最近では、ラファエルと朝倉がYouTuberワタナベマホトの少女へのわいせつ画像要求の件に首を突っ込み、2人そろって炎上している。

 ラファエルは1月27日、自身のサブチャンにて<マホトのチャンネルBANについて>と題した動画を公開。以前自分のチャンネルもBANされたと振り返りながら、<BANされても復活はできるじゃないですか。1から出直して頑張ってほしいですけどね><BANされて大変ですけど、復活して僕は絶対に(YouTubeを)やるべきだと思うんですよ>と明るいトーンでマホトにエールを送った。ラファエルの頭の中では、マホトの復帰劇に協力しPV数を稼ぐ計画がすでに始まっているのだろう。

 しかし未成年が被害に遭っている問題であるにもかかわらず、ネタとして利用する姿勢には批判が殺到。ラファエルには「金しか見えてないんだろうな」「何も解決してないのに復活の話とかありえない」「被害者もいるのに笑いながら話す内容?」「謝罪も贖罪もしていない人間を擁護して小銭稼ぎとはおめでたいですね」といった非難が向けられ、2月2日現在、この動画の高評価は約3500なのに対し、低評価は2万にも及んでいる。

 また、朝倉は1月28日にサブチャンネル動画で、マホトの件を告発したYouTuberコレコレの批判を展開。以前からコレコレの配信スタイルが気にくわなかったといい、<わざと仕組んで炎上させようとしてる感がめちゃくちゃ見える><見てても明らかに喧嘩を助長させるようなやり方で再生を伸ばすやり口だから、俺はあいつを好きじゃない>と吐き捨てた。

 朝倉の言い分に共感する視聴者もいる一方で「コレコレがいなかったら被害者は泣き寝入りしていた」とコレコレを擁護する声も大きく、この動画も低評価が高評価を上回っている。

 知名度や注目度が上がる半面、使い方によってはイメージダウンに陥るリスクもあるのがYouTubeだ。桃田選手はうまく使いこなすことができるのだろうか。

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