『バイキング』が「大阪ワクチン」の話題を強制終了し「忖度するな」と批判

文=柴田さとみ
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『バイキングMORE』公式サイトより

 2月3日の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で繰り広げられた、“大阪ワクチン”に関するやりとりが、「忖度だ」として波紋を呼んでいる。

 この日の『バイキング』では、10都道府県で緊急事態宣言が延長されたことを受け、新型コロナウイルスの収束時期について議論が交わされた。コメンテーターのカンニング竹山は収束に必要不可欠なワクチンについて<イスラエルは結構打ってて、良いデータ出てますよね>と言及。一方で日本では、厚労省が自治体向けに接種スケジュール案を出したものの、ワクチン接種担当の河野太郎大臣は昨日「供給スケジュールは確定していない」と発言しており、先行きは不透明なままだ。

 おぎやはぎの小木博明は、「大阪ワクチン」はどうなったのかとの話を切り出した。

小木<僕聞きたいのが、大阪ワクチンはどうしちゃったんですか? 僕すごい期待してたんですけど>
伊藤利尋アナ<あれも治験が進んでるんですけども……>
坂上忍<あれはまだまだですよ>
小木<まだまだなんですか!?>
坂上<まだまだだから、ちょっと……>
小木<だってあんなに早くできるって自信持って言ってたじゃないですか>
坂上<でも……もう、ちょっと今日は寝てて大丈夫>

 このやりとりにネット上では「小木さんがツッコんだ大阪ワクチンの件、何か言ってはいけない空気。やだね、忖度」「やはり関西だけでなくテレビの維新批判はタブーなのかもしれない」「テレビ局は忖度するな」などの意見が出ている。

 大阪では昨年4月に、大阪府内のあらゆる医療機関・関係機関が連携することが発表され、吉村府知事は「ワクチンの治験については、早ければ7月から開始予定。9月から実用化に向かう。年内には10万から20万単位でワクチン投与させる」と発言していた。当時はこの迅速な対応が称賛されていたが、実際は未だ実現できていない。大阪のワクチンの件がテレビで取り上げられることはほとんどなく、不信感を募らせている人もいるだろう。

 坂上忍の対応が忖度なのか否かは定かでないが、司会者たちの慌てぶりに違和感を抱いた視聴者もいたようだ。

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