北川景子が育児に苦戦「全然寝れない」「体重落ちない」パパラッチの追跡も

文=wezzy編集部
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映画『ファーストラヴ』公式Twitterより

 北川景子のメディア出演が続いている。3年ぶりに主演を務める映画『ファーストラヴ』(2021年2月11日公開)のプロモーションで、テレビ・雑誌と大忙しだ。そういった場で彼女は育児の苦しみを隠すことなく打ち明けている。

 北川景子が仕事復帰したのは出産からわずか2カ月後。映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』完成報告イベントだった。昨年11月3日放送『スッキリ』(日本テレビ系)では、<今回、産後の復帰でしょ? 結局体重戻りきらなかった>と話している。

 出産後は意識して運動・食事制限に努めたものの、出産前の体型に戻すことはできなかったと告白したうえで、<そういうことを徹底しても全然落ちなくて><女優さんってよく他の方見るとあっという間に(体重が)戻ってるじゃないですか。あれって何やってるのかなって本当に謎だった>と悩みを吐露した。

 北川は妊娠で13キロ体重が増え、出産後のダイエットを経ても以前の体重より5キロ多い状態だという。出産という大仕事を経ているのだから、体は変化して当たり前。役者として「産前と同じ状態」に戻すことを求められればそれは大変だ。

 同月9日放送の特番『しゃべくり×深イイ合体』(日本テレビ系)では、出産後の壮絶な生活に言及している。

 北川は妊娠中「出産するまでがゴール」と思っていたそうだが、現実は真逆。生まれてからが本当に大変な日々の始まりで、<(子どもは)可愛いですけど、壮絶です。全然寝れない>と告白していた。

 DAIGOも子どもの世話は一通りできるが、仕事の関係上、主に子どもと一緒にいる時間が長いのは北川で、自分が自由に使える時間はほとんどなくなってしまったという。番組では入浴も1分で済ませなくてはならない日々が続いていると話したうえで、「自宅のお風呂に15分入ってヘアパックをしたい」というささやかな願いを語っていた。

 2021年1月2日放送『新春大売り出し! さんまのまんま』(フジテレビ系)では、子育てについてDAIGOと認識の差があると話すくだりもあった。

 北川は初めての子育てで精神的に追い詰められることもあったと明かしている。大変なのは心だけでなく、身体もだ。彼女は授乳のために2カ月ほど寝不足の状態が続いたという。

 一方、DAIGOは子どもが夜泣きしていても気づかずぐっすり寝ていたそうだ。北川の寝不足が続いた時、DAIGOが<一晩ゆっくり寝なよ! 任せてよ>と夜泣き担当を買って出たので任せたところ、夜中に子どもの泣き声が聞こえ、なかなか泣き止まない。心配した北川が様子を見に行くと、DAIGOは泣く子どもの横で寝ていた。子どもに対するプレッシャーの感じ方が全然違ったということのようである。

 初めて直面した子育ての戸惑いや苦労も素直に明かす北川には、「女優なのに気取っていない」と共感の声が集まっている。子育てが大変なのはどの親も同じで、しんどさを分かち合いたい気持ちがあるのだろう。北川自身も、そういった反応に励まされる側面はあるかもしれない。

 ただ、自らプライベートのエピソードを明かすのはいいが、私生活に踏み込まれるのは勘弁だろう。人気芸能人夫婦である北川とDAIGOには結婚当初からパパラッチがついており、ふたりが並んで歩く様子を写真週刊誌に掲載されている。それは子どもが生まれてからも変わらない。

 昨年11月には「女性セブン」(小学館)にて、寝てしまった長女を抱きかかえて歩く北川と、ベビーカーを押すDAIGOの姿が撮られた。先月は「女性自身」(光文社)にて、ベビーカーを押しながらデパートの催事場で雛人形を選ぶ夫婦の姿が撮られている。

 北川は前述『さんまのまんま』で北川は<芸能界は全然いいところじゃないよということをちゃんと教え込もうと思います>と話している。娘の姿がメディアに晒されることは避けたいと考えているのではないか。芸能界では二世タレント化する子どもも多いが、せめて幼いうちは静かに子育てできるよう、マスコミ側も節度をもってほしいものだ。

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