「今田耕司にブチギレられた」品川祐、今田を尊敬する理由明かす

文=千葉佳代
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 お笑いコンビ・品川庄司の品川祐がYouTube動画で今田耕司にブチ切れられたことを明かし、「正義の人」である今田との思い出を語っている。

 品川がまだデビューして間もない頃、「キム兄」の愛称で知られる木村祐一と2人で飲んでいると、「もう一軒行こう」という話になった。当然、2人で飲むものだと思い、ついていくと、行った先の店にいたのは、まだ話したこともない松本人志、今田耕司、千原ジュニア、宮迫博之、宮川大輔といったそうそうたるメンバー。当時、駆け出しの芸人だった品川は「うっわあ、やっばあ」とビビリつつも、なんとか爪痕を残そう、絶対笑わせたいと思ったそうだ。そこで考え付いたのは「浜田雅功を呼び捨てにすること」だった。

 そこでタイミングを狙って品川が「たしかに浜田そういうとこありますね~」と言うと、松本は大爆笑。松本が笑ったので他の先輩たちも笑い、さらに品川を気に入ったのか松本は同じボケをするように「~で、なあ、品川?」と話を振ってきた。品川が「そうなんですよね。浜田」と重ねると、その場はワーッとウケたという。

 「あ~、よかった~! 今日は憧れの松本さんに笑ってもらった!」。品川は幸せいっぱいの気分で酒を飲み、外に出た。そのときだった。今田が鼻がこすれるほど近くに品川に顔を寄せると、「俺はどんなにウケても言わへんけどな」とすごんだのだという。品川は「めちゃくちゃ怖くて」「すいません……。すいません……」と謝るしかなかった。

 当時の品川はまだ半分素人のような存在。「関係性ができている今ならともかく、(あのときは)怒られて当然」だったと振り返った。

 しかし松本はすっかり品川の「浜田呼び捨てネタ」が気に入ったようで、次の飲み会にも品川を呼んだのだという。松本は前回のノリと同じく、『浜田』と呼ぶように品川に話を振ってきた。だが、そこにも今田がいた。ビビる品川は結局、「スー―――」と息を吐くことしかできず、黙ってしまった。松本に「なんやねん、品川。先週のあったやろ。なんでこのノリ忘れてんねん」「忘れてたんか、先週の」と問い詰められても、品川は今田が怖くて何も言えなかったそうだ。

 最悪の印象で始まった今田と品川の関係だったが、その後は今田にも可愛がってもらえるようになり、いつのまにか週5~7(!)の高頻度で飲みに行く仲に進展したという。品川は「今田・東野」の漫談スキルを身に着けたいと目論んでおり、今田に誘われるとどんなに仕事が詰まっていても、朝まで飲んでいたという。

 そんなふうにして「今田ファミリー」の一員になった品川だが、あるときオモロー山下と揉め、バーで一触即発の空気になったことがあったという。すると今田が立ち上がり、バチンバチン!! と 2人をビンタして「いい加減にせえよ!」とトイレに立った。その場は静まり返り、品川が「やっちゃったなあ……」と落ち込んでいると、いきなりトイレのドアがバーンと開き、全裸の今田が「ええかげんにせいっ!」とボケたという。この時、木村祐一はロックグラスを手に「いい兄さんやな」と微笑んだそうだ。

 トイレには綺麗に畳んだ服がビニール袋に包まれていたという。「潔癖症の今田さんだから、トイレで脱ぐのいやだったんだろうなあ。でも後輩がこんなことになってるからビニールで……ありがとうございます!!」と品川は当時のことを振り返り、「これが吉本興業です」と笑った。

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