お金の知識を得たいだけなのに…「セールス・勧誘がしつこい」「不安解消されない」ミレニアル世代の率直な声

文=wezzy編集部
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Getty Imagesより

 女性向けキャリアスクール「SHElikes(シーライクス)」を展開するSHE株式会社は、ミレニアル女性を対象に「お金に関する意識調査」を実施。その結果を公開しました。

 ミレニアル世代というのは2000年以降に成人した人々をさすので、この場合は20〜40歳前後の女性たち。20歳も幅があれば同じ女性とはいえライフステージは様々でしょうが、自分のお金の知識に「とても不安がある」「どちらかというと不安がある」という回答者は合計で約83%にのぼりました。

 お金の知識について「不安がある」と回答した人のうち、「金融資産を持っている」という人は47.1%とおよそ半数。 保有している商品の種類は、「定期預金」27.1%、「投資信託」22.7%、「積立保険」15.1%。反面、「マイホーム」は4.2%、「個別株式」は11.5%にとどまっており、保守的な傾向がうかがえました。

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 お金の知識に「不安がある」という人に、不安の理由を聞いたところ、最も多かったのは「自分の人生に適した資産形成ができているかわからないこと」が65.8%と約7割。また、調査対象者の65.8%は20代女性ですが、「老後の資産形成について不安を感じている」との理由も50.6%に上りました。

 自由回答では、「友人に紹介されたものが自分に合っている資産形成方法なのか不明で、余計に不安になってしまった」「独学で投資を行なっているため、自分で完全に理解できていないものを使って資金運用をしている現状に漠然と不安があるため、続かない」「会社絡みの紹介で勧められるがままに入った3種の保険。勤務時間外の時間をかなり割いて、果たして自分に本当に必要な保険だったのかわからない」などの声が寄せられました。

 また、お金の知識に「不安がある」と回答した人のうち、81.6%の人が知識習得のため「行動した」と回答していますが、それにより「不安が解消した」という人はわずか17.3%に留まります。お金の知識を学習しようと行動した際に困ったこととして挙がったのは、「自社商品のセールス・勧誘がしつこい」19.4%、「知識不足で何が最適かの判断ができない」13.8%、「結局何から始めたらいいかわからない」9.6%など。なるほど、これでは不安は解消しませんね。

 金融リテラシー向上のため、「何をどのように、どこから学んでいいかわからなかったので基礎から教えて欲しい。セミナーに参加しようと思っても特定の企業主催のものばかりで勧誘が怖く、なかなか一歩を踏み出せない」「同年代の子がどれだけ将来に向けて備えているか全くわからないので、気軽にお金について情報交換できる場が欲しい」などの率直な要望が寄せられていました。

▼調査概要
調査方法:インターネット
調査対象:20〜50代女性 (20代 65.8%、30代 32.4%、40代 1.4%、50代 0.2%)
回答者数:n=1185
調査期間:2020年12月18日〜12月24日

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