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大豆を使用した健康食品などを取り扱う「そのもの株式会社」(sonomono)が、テレワーク経験のある30代・40代の会社員を対象に、「コロナ太り」に関する調査を実施し、結果を公表しました。
それによるとテレワークや自粛期間を経て太ったと思う人は62.9%にのぼっています(「いいえ」37.1%)。どのくらい体重が増えたかという設問で一番多いのは「~3kg未満」50.4%、次いで「3kg以上~5kg未満」37.8%と、まだ解消の余地はある人が多そうですが、そもそもどうして急に太ってしまったのか。
「コロナ太り」をしたという方と、そうでない方、それぞれにテレワークや自粛期間を経て食生活に変化があったかという質問に、その原因が見え隠れしていました。「コロナ太り」をしたという方の回答で多かったのは、「テイクアウトやデリバリーをよく頼むようになった」21.2%、「スーパーやコンビニで買うことが増えた」19.2%。一方、コロナ太りをしていないという方の回答では、「特に変わらない」49.6%、「自炊をする回数が増えた」20.0%と、コロナ前と変わらない食生活を維持する方や、自炊が増えたという方が多く、はっきり差が表れています。
間食の頻度にも大きな違いが。コロナ太りをしたという方は、テレワークや自粛期間を経て以前より間食をとる機会が「かなり増えた」25.8%、「少し増えた」47.0%と、7割以上の方が「増えた」と回答しています。一方、コロナ太りをしていないという方は、「かなり増えた」2.9%、「少し増えた」22.5%。間食の機会が「増えた」という回答は2割超にとどまりました。