
Getty Imagesより
2月6日が「フロスを通して歯と口の健康を考える日」として制定されました。「フ(2)ロ(6)ス」の語呂に合わせ、「より多くの人がフロスや歯間ブラシを歯磨きの時に使うようになってほしい」との思いが込められているそうです。
ほとんどの日本人は毎日歯磨きをしているのにもかかわらず、35歳以上で歯周病にかかっている人は8割(平成23年「歯科疾患実態調査」)、30歳で虫歯になる人が9割以上(平成28年「歯科疾患実態調査」)。歯磨きの時に歯ブラシしか使わない人が多いことが一因だといいます。
実は歯ブラシだけで落ちる汚れは6割程度と言われ、歯周病や虫歯になりやすい箇所のひとつである「歯と歯の間」は、歯ブラシだけでは原因となるプラークを除去することができません。そのため、歯ブラシと併せてデンタルフロスや歯間ブラシなど、歯と歯の間の汚れをきれいにする歯間部清掃用器具を使う必要がありますが、歯間部清掃用器具を使用している人の割合は全体で30%程度となっています(平成28年「歯科疾患実態調査」) 。
歯科情報の提供や歯の健康教育を行う株式会社Dental Defenseは、2月6日が「フロスを通して歯と口の健康を考える日」と制定されたことを記念して、オンラインセミナーを開催。口腔内の健康、ひいては全身の健康のために、フロスや歯間ブラシの使い方を学んでみてはいかがでしょうか。
▼「フロスを通して歯と口の健康を考える日」制定記念セミナー
【日時】2021年2月28日(日)午前10時〜11時30分
【代表】歯科医師 生澤右子(いくざわゆうこ)氏
【場所】ZOOM配信(オンライン)
【参加費】1500円(税込)
【チケット販売URL】https://dentaldefense.peatix.com/
【内容】
・無関心な日本人の口が危ない
・歯は“下りのエスカレーター”
・コストパフォーマンスを考えるなら予防歯科を始めよう
・フロスと歯間ブラシのエトセトラ
・事前アンケートによるQ & A
など
(※内容は一部変更になる可能性があります)