事故物件に住むのは「あり」? 許容範囲は「事故死」「孤独死」まで

文=wezzy編集部
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Getty Imagesより

 前に住んでいた住民が事故死、自殺、他殺などで亡くなった物件は「事故物件」と呼ばれ、一般的には敬遠されがちです。しかし事故物件はお家賃がリーズナブルなこともあり、「怖い話は気にならないから住みたい」という人もいるようです。

 不動産の賃貸や買取を行う株式会社AlbaLinkの「訳あり物件買取PRO」が、男女983人を対象に「事故物件に住むのはありかなしかについての意識調査」を実施。その結果をランキング形式で紹介しています。

 事故物件に住むのは「あり」という人は、全体の28.6%。およそ4人に1人が「事故物件に住んでも構わない」と思っているようです。事故物件あり派の意見として最も多かったのが「コスパが良いから」227票。次いで、「幽霊や心霊現象などは信じてないから」99票、「入居しやすいから」92票と、合理的な理由が大半です。

「亡くなられることは自然なことで、ただ1人だっただけなので気にならない」
「綺麗に清掃されていればよいと思います」
「幽霊や心霊現象は信じるが、今まで心霊スポットと言われるような場所に行っても、何か起きたことはないから」
「費用がお安ければそれで良いかなと思います」

 反対に、事故物件なし派の意見からは、「いくら安くても無理なものは無理」だということがわかります。

「霊感は無いですが、精神的に受け付けないので」
「仮に安い物件となっていても、金銭と別の問題があると困るため」
「正直、気分が滅入りそうなのと怖いから」
「事故物件に住んで怖い思いをした経験があるので」
「何かあると事故物件に住んでるからではないか、と考えてしまいそうなため」
「幽霊などは信じていないけれど、何となく嫌」

 大半の人が「運」や「霊」、「何となく」など、精神的・心理的な理由を挙げており、実害はないと頭ではわかっていても心や体が拒否してしまうようです。

 そのほか、少数ながら「事故物件に住んでいることを何かのネタに出来そうだから」「何か心霊現象が起こるか見てみたいから」という回答も寄せられたそうです。

 また、事故物件の中でも「孤独死なら仕方ない」など、前居住者の死因によって「あり/なし」が異なるケースも。事故物件あり派の人に「死因の許容範囲」を尋ねたところ、「孤独死」204票:72.6%と「事故死」161票:57.3%が大半を占めています。

 一方で「自殺」46票:16.4%、「焼死」16票:5.7%、「他殺」17票:6.0%を挙げる人は、かなり少数でした。ただ、「全部OK」30票:10.7という人も一定数いるようです。

▼調査概要
調査対象:全国の男女983人
調査対象の年代:20代18.5%/30代32.6%/40代31.1%/50代14.9%/60代以上0.3%
調査対象の年収:200万円未満43.3%/200万円以上400万円未満31.4%/400万円以上600万円未満17.0%/600万円以上800万円未満5.3%/800万円以上1,000万円未満2.1%/1,000万円以上0.8%
調査期間:2021年1月12日〜1月19日
調査方法:インターネット(クラウドソーシングサービス)による選択式回答

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