定番化した愛犬同伴旅行、宿泊先の重要ポイントは「一緒に食事ができるか」

文=wezzy編集部
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GettyImagesより

 ペット旅行専門メディア「休日いぬ部」は、愛犬と旅行に行ったことのある読者1473名を対象に「ペット旅行」に関するアンケート調査を実施。その結果を公開しました。

 それによると、旅行の際は、愛犬を「必ず連れて行く」という方は70%。残りの30%の方は「ケースバイケース/タイミング・場所による」との回答で、ペット同伴可ホテルの空室状況やホテル側のペットの受け入れ体制などから判断しているようです。

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 旅行の際に愛犬を「必ず連れて行く」と回答した方の旅行頻度は、「年に2~3回」50%、「年に1回」35%、「年4~5回」12%、「年6回以上」5%。そもそもが旅行好きのユーザー層のようです。

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 家族構成は、「既婚(子どもなし)」44%、「単身」24%、「既婚(18歳以上子あり)」20%、「既婚(18才未満子あり)」12%。子どもがいない、もしくは子育てが終了していると見られる世帯は実に88%に上ります。また年代分布からも、子どもへの支出がなく、比較的経済に余裕のある層がペット旅行に出かけていることがうかがえます。

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 ペット旅行に行くと回答した読者のペット保険加入率は、「加入している」73%、「加入していない」27%。日本国内のペット保険推定加入率は10%に満たないそうですが、抜群の高さです。ペット保険加入に加入しているという方の「一緒に暮らしている頭数」「犬種サイズ」は、「1頭」70.4%、「小型犬」68.8%が多くの割合を占めました。

 ペット同伴旅行の宿泊先を選ぶ上で最重要視するポイントはどこなのでしょうか。最も多かったのは「部屋食やレストラン同伴など食事中も愛犬と過ごすことができる」47.2%でした。次いで、「犬が十分に遊べるスペースがある(ドッグラン設備など)」17.5%、「ペット専用宿であること」8%、「従業員が犬に慣れており温かい雰囲気の環境」7.3%、「ロケーション(観光スポットや自然環境)」6.4%、「露天風呂付き客室や温泉が楽しめること」6.2%、「愛犬も楽しめるアクティビティがあること」4%、「その他」3.4%との結果となっています。

▼調査概要
調査期間:2021年1月21日〜1月31日
調査対象:「休日いぬ部」読者/男女1502名
回答有効数:1473名(ペット旅行経験ありの方のみ)
調査方法:インターネット調査
調査地域:全国

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