西野亮廣の熱弁に大悟「ウソつく奴が言うセリフ」「お前が一番信用度薄いやろ」と辛辣

文=wezzy編集部
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 これが「ウソをつかない」ということなのかどうかはかなり疑問だが、西野亮廣は「世間に対してウソをつかない」とは言っていない。社会的に問題がある行動だと世間から指摘されようと、自分のファンに対して耳障りのいい自己啓発的な言葉を吐き続ける──そういった意味での「ウソをつかない」ということなのだろうか。

 西野自身も以前から、オンラインサロンの会員を食いものにするようなお金の稼ぎ方への批判がある。最近では、映画『えんとつ町のプペル』の台本とチケットをオンラインサロン会員に大量に売り、任意の価格で再販させる企画が「ネットワークビジネス」「まるでマルチ商法」と炎上したばかりだ。

 しかし、西野に気にするそぶりはない。たとえ世間的な信頼は失おうともオンラインサロン会員の求める「西野亮廣」を演じ続けることが、彼の言う「信用」なのかもしれない。

 だが西野の講義を受けていた華丸大吉と千鳥はそんな詭弁に騙されるような芸人ではないだろう。特に大悟は、昨年11月放送の同番組で<西野のこと、捕まってないだけの詐欺師やと思ってる>と言い放ち、ネットでも大きな話題となった。

 1月26日放送回でも<ここに来たということはまだ捕まってないんや><今はもう捕まることのない詐欺師>といじりまくっていたが、大悟のツッコミは今回の放送でも健在だった。

 大悟は「信用」を説く西野に対して<お前が一番信用度薄いやろ>とバッサリ。<西野は、絶対にウソをつかないんです>と自称されても、<ウソつく奴が言うセリフ>と容赦ないツッコミを入れていた。

 西野は「オンラインサロンの会員数が伸びない」と相談してきたオリエンタルラジオ中田敦彦にこれとまったく同じアドバイスをし、ロケ番組やワイドショーへの出演を止めさせたことが現在のネットの世界での成功に結びついたと自慢していたが、少なくとも華丸大吉と千鳥がそちらの世界に行くことはなさそうだ。

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