コムドットの月収は2400万円? 人気急上昇で「タワマンに住みながら、普通の暮らしができる」

文=千葉佳代
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 「地元ノリを全国ノリに」をスローガンに掲げて活動している5人組YouTuber「コムドット」の勢いが増している。2018年10月1日に結成以降、ぐんぐんチャンネル登録者数を伸ばし、現在はチャンネル登録者数115万人超。新世代のグループYouTuberとして注目を集めている。

 コムドットは地元の同級生である「やまと」と「ゆうた」の2人で結成。その後、中学時代の同級生「ゆうま」「ひゅうが」「あむぎり」の3人が加入し、現在の5人組になった。地元の西東京や吉祥寺などを舞台に、学生の遊びの延長のようなノリで動画投稿をしている。

 彼らのスローガンは「放課後の延長」「地元ノリを全国ノリに」。「教室の隅っこ感」をコンセプトに毎日ゆるい動画を投稿し、「男子校ノリのわちゃわちゃ感」が受けた、はじめしゃちょーの畑に通ずるところがある。

 2020年には「年内50万人達成」を目標に掲げていたコムドット。目標を達成した日にはTwitterで「#コムドット有言実行」がトレンド入りするほどの注目度だった。これを受け、コムドットのリーダー・やまとはツイッターで<【宣戦布告】全YouTuberに告ぐ コムドットが通るから道をあけろ 俺らが日本を獲る>と発信。

 メンバーたちも「うちのリーダーが言ってんだから全員道あけなよ」「うちのリーダーのやまとが道あけて欲しいみたいなんでYouTuberの自覚があるみなさんよろしくお願いします」と投稿した。

 しかしこの発言には、「悪乗りが過ぎる」「さすがにダサい」と嫌悪感を示す人も多かった。YouTuberコンビ「みきおだ」のみきおは、<何を勘違いして全YouTuberに「道あけろ」なんて言葉届けたいのか分からんけど、先輩たちが懸命に作ってくれた道を誰1人として塞いでなんかないし、通りたいなら誰も邪魔せんから勝手に通ってどうぞ。あんな言葉拡散さして何がしたいんか分からんけど届いて鼻についたから書いた>とコムドットを痛烈批判。

 一方でコムドットの熱烈ファンたちは「先輩達をほんとにバカになんかしてないし、ほんとに尊敬してるし低姿勢な人達なんです。自己肯定感が強くて気も強いし、そこがカッコよくて売りなの。お願いだからコムドットを見てください」「ここに返信しているコムレンジャーがとても低姿勢で暴言吐いてなくてコムドットな魅力を伝えているところもコムドットが本当に素晴らしいチームだからなので、わかって欲しいです」などなど、意に介さない。

 この炎上騒ぎも、コムドットの名前を浸透させる狙いがあったのかもしれない。結果的にコムドットの勢いは止まることなくチャンネル登録者数は伸び続けている。

 2021年2月4日に投稿した動画タイトルは『給料あがったから高級すき焼き賭けて本気でジャンケンしたら地獄みたwwwww』。動画では、給料がそれまでの3~4倍に跳ね上がったと明かし、「タワマンに住みながら、普通の暮らしができる」「毎日風俗行っても大丈夫かな」「大企業8年目ぐらい(のサラリーマン)」と5人は大はしゃぎした。2020年11月に公開した動画の中では、月収を「1人中古車2台分」「初任給よりはもらってる」と明かしており、そこから数倍アップしたということのようだ。

 昨年の10月以降は特に登録者数の伸びが大きく、現在は1日数万単位で登録者が増えている状況だ。コムドットの過去1カ月間の動画再生回数は約8000万回。チャンネル月収はおよそ2400万円にのぼると見られている。

 また、昨年10月にコムドットはUUUMやKiiiといった既存の事務所に所属するのではなく、自ら会社を設立し運用していくと発表。これからも「地元ノリ」を大切に、「この軸だけぶらさずに、お金を稼いでも初心を忘れるべからず」でいきたいと語っていた。しかしどれほど人気のあったYouTuberでもいつか壁にぶつかるもので、コムドットの上昇傾向も永遠に続くわけではない。果たしてこのまま、どこまで拡大していくことができるだろうか。

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