女性の頭皮臭、30代から? 甘いニオイ「ラクトン」は加齢とともに減少

文=wezzy編集部
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GettyImagesより

 ロート製薬株式会社は、頭皮臭の研究を行った結果、女性は年齢とともに頭皮のニオイが変化し、そのターニングポイントは30代であることを確認したと発表しました。また、2017年に同社が行った体臭に関する研究で確認された「若い頃特有の甘いニオイ」である「ラクトン」は、頭皮からも確認され、年齢とともに減少することが明らかになったといいます。

 この研究成果は、2020年10月に行われた日本味と匂学会第54回大会、2021年2月に行われた日本化粧医療学会第2回学術総会にて発表されました。

 研究では、被験者となる10~50代女性39名に対して、頭皮を布(脱脂綿)でふき取り、頭皮臭を6段階の官能評価を実施しました。その結果、布全体の臭気強度には、年代間で差が見られ、最も高いスコアだったのは30代平均。また、加齢臭、「SWEET臭®」でも、年代間の差が見られたそうです。

 頭皮臭サンプルの成分分析を行ったところ、「ラクトンC9」「ラクトンC10」「ラクトンC11」の濃度は年齢と共に減少していく傾向。頭皮臭サンプルの機器分析によると、油臭い匂いを発する成分「2-ノネナール」は、30歳以下では検出限度以下である一方、30歳以降で増加する傾向を示していたといいます。

 そのほか、ロート製薬は、髪のニオイが人の印象に与える効果や、日常生活/通勤/職場を想定した場合の印象についても調査しています。ラクトン含有香料を加えた匂いは、モデル頭皮加齢臭と比較し、「清潔感がある」「イキイキしている」など好印象の評点が高い結果が出たそうです。

 女性の多くが感じていた加齢に伴う頭皮臭変化の実態が明らかとなったことで、ロート製薬は女性の加齢臭に対するアプローチとして、洗浄により汚れや皮脂を落とすだけでなく、「ラクトンの香りを付与することで、加齢による女性の頭皮臭の悩みに対しより効果的なアプローチが可能」としています。

(※「SWEET臭」は、ロート製薬株式会社の登録商標(第6147099号)です)

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