櫻井翔を手越祐也が超えた? 月収1億超に到達、ジャニーズは薄給事務所なのか

文=wezzy編集部
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 手越祐也がこれまでの人生における最高月収をYouTube(2021年2月12日更新)にて告白。“月収”で1億円を超えたことを明かした。

 手越祐也は2002年にジャニーズ事務所に入所、翌年にNEWSのメンバーに選ばれてデビューした。2020年6月に会社との契約を終了し、それ以降は個人でYouTubeチャンネルの運営や著書の出版、脱毛サロン(TEGOSHI BEAUTY SALON)に関わっている。

 この月収がいつのものかについてまでは触れなかったが、ジャニーズ事務所を退所してからの稼ぎであることは間違いなさそうだ。手越は最高月収発表と同時にこんなことを話している。

<ひとりになるって怖いと思うの。夢があるとしてもそっから出るって。その人に家族があるかもしれないし、いろんな守るものもあるし>
<ただ、勇気をもった人にしか、見れない景色っていうのがあるっていうのも確かなんですよ。それが100%成功するとも限らないと思うんですけれども、夢をもってもらうのは、僕は絶対大事だと思うの。
 これから頑張ってくる後輩とか、芸能界に入ってくる人たちに夢をもってほしい。夢のある芸能界に戻したいっていうのが、僕の夢なので>

 手越曰く、この収入にはファンクラブ会費など「ファンからいただいたお金」は含まれていないといい、170万人のチャンネル登録者数を誇るYouTubeの広告料や脱毛サロンなどによる収入で月収1億円を超えたことを示唆している。

櫻井翔でも“年収”が億に届かない?

 ジャニーズ事務所は日本を代表する大手芸能事務所だが、タレントへの還元が少ないとも言われてきた。

 元光GENJIの諸星和己はグループ全盛期でも年収が500万円しかなかったとバラエティ番組で明かしている。

 また真偽は不明ながら、2019年には「週刊文春」(文藝春秋)にて、櫻井翔が周囲に「俺でも“億”いかないんだぜ」と愚痴を言っていると伝えたこともあった。もしそれが櫻井の冗談ではなく事実だとすれば、2019年は10社に起用され、タレントCM起用社数ランキングの男性部門で1位となった芸能人の収入としてはかなり少ないと言える。

 ジャニーズの給料は歩合で、その評価システムはかなり細かいようだ。2020年1月放送『Kis-My-Ft2のオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)で横尾渉は、月額300円の有料制モバイルサイト・Johnny’s web内のブログアクセス数によって給料が変わるとほのめかしている。

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