コロナ禍での夫婦仲、今後の関係への不安は「コロナに対する意識の違い」「嫌なところが見えてきた」

文=wezzy編集部
【この記事のキーワード】

Gettyimagesより

 妊娠・育児コミュニティ「ベビカム」は、コロナ禍での夫婦仲の変化について、妊娠中・育児中の女性を対象に調査を実施。その結果を公開しました。

 それによると、コロナが話題になる以前(2019年末頃)と、現在(2021年1月)を比べ、「夫/パートナーとの会話の時間」が「増えた」という人は合計で43%。「ほとんど変化ない」はちょうど半数の50.0%。「減った」という人は合計で6.9%でした。大多数の回答者が、コロナ禍以降に夫婦の会話が増えたか、あまり変化がないと感じているようです。

ベビカム「コロナ禍での夫婦関係の変化に関するアンケート」より

  コロナ禍以前に比べ、現在(2021年1月)は「夫/パートナーとの仲」が「良くなった」という人は合計22%、最も多かったのが「変化ない」で65.4%。「悪くなった」は合計で12.6%です。

ベビカム「コロナ禍での夫婦関係の変化に関するアンケート」より

 コロナ禍により、夫/パートナーとの会話の時間が増えたという人が43%だったのに対して、夫婦仲が良くなったという人は22%に留まっています。このことから、会話の時間が増えたことで、一概に夫婦仲が良くなるとも限らないと分析されています。

 回答者からは以下のようなコメントが寄せられました。

【夫婦仲が良くなった】
・どこにも出掛けることが出来なくなった分、今度のこと(どのように子どもを育てたいか、自分達がどのように暮らしていきたいか)等を、話すことができている。コロナでなかったらこんなに話せたかなぁ…
・子供のこと全て話せるようになった 小さなことでも聞いて貰えるようになった
・夫が在宅勤務なので、ほぼ毎日お昼休みに赤ちゃんをお風呂に入れている。帰省もできないので家族水入らずのお正月だったが、それも気が楽だった

【夫婦仲が悪くなった】
・私はテレワーク、夫は勤務免除で休みが続く中、夫は家事も育児も手伝わず、ただダラダラと携帯かテレビを見るばかり
・出歩くな、余計な外出するな、病院いくな、歯医者いくな。電車乗るな、実家帰るな。制限が多い
・コロナに対する危機感にかなり差があり、飲み会に行こうとする夫にイライラしていた

 現在の夫/パートナーとの仲に関して、今後の不安を感じることはあるかを聞いたところ、「とても不安」10.5%、「少し不安」28.3%、「不安ではない」61.1%となりました。「不安ではない」という回答が多いものの、「不安」を感じている人も合計で38.8%と4割近くに上ります。

ベビカム「コロナ禍での夫婦関係の変化に関するアンケート」より

 その理由としては、コロナ禍で溜まったストレスや、コロナに対する意識や危機感の違いなどが寄せられました。

・長くいることで嫌な部分がたくさん見えてきた。出勤してほしい
・コロナに対する意識の違いや、どちらかが感染した場合の不安
・小さい子供がいるにも関わらず危機感がなく感染が心配。こちらは気をつけて外出を控えているのにそこへの気遣いがなく一緒にいてイライラする
・コロナ禍における子育てという、そうでなくても不安が伴う状況においてどのような方法をとることがベストなのかまだよくわからないこと
・夫に対する不満が溜まっていて、一言一言がイライラする。
・コロナで一緒に過ごす時間が増える中で、あらゆる面で考え方の違いが顕著になったから

▼「コロナ禍での夫婦関係の変化に関するアンケート」
アンケート実施期間:2021年1月11日〜1月18日
調査方法:妊娠・育児サイト「ベビカム」にて募集し、Webフォームより回答
回答者数:332名

「コロナ禍での夫婦仲、今後の関係への不安は「コロナに対する意識の違い」「嫌なところが見えてきた」」のページです。などの最新ニュースは現代を思案するWezzy(ウェジー)で。