モーニング娘。小田さくら「アイドルの在り方に違和感」「『女の子』そのものが武器に」と表明、Juice=Juice高木紗友希のクビ処分に異論唱える

文=wezzy編集部
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 小田が言うようにアイドルがファンに提供するものは、「歌・ダンス」「俳優としての演技」「バラエティータレントしてのトーク力」といったものであり、そのクオリティを高めることこそが彼女たちの命題。「疑似恋愛の対象として行動を自ら規制すること」ではないはずだ。

 ハロプロでは、モーニング娘。リーダーだった藤本美貴が現在の夫である庄司智春との交際報道でグループを脱退したこともある。またAKB48グループでは、指原莉乃がファンとの交際報道でAKB48からHKT48に異動となったり、峯岸みなみが交際報道によって丸刈り謝罪をした上で研究生に降格になった。

 だが、最近ではそのような処分はタレントの人権擁護の観点から問題視されるようになった。その代わり、恋愛が発覚したアイドルが自ら卒業を願い出るかたちでグループを去る流れが定着しつつある。

 欅坂46(現:櫻坂46)の織田奈那は2019年に専門学校生との交際が明るみになると活動を休止し、翌年1月に卒業した。同グループの石森虹花も昨年ホストの男性との交際が報じられると、欅坂46名義としての最後のコンサートのステージに上がることなくグループを去っている。日向坂46の井口眞緒も2019年に交際報道が出ると活動を休止し、翌年グループを卒業した。

 その一方で、結婚しながらアイドルを続ける例も出てきている。Negiccoのメンバーは、2019年にNao☆、20年にMegu、21年1月にKaedeと、全員が結婚しているが、そのまま活動を続けている。でんぱ組.incの古川未鈴も2019年に人気漫画家の麻生周一氏と結婚し、そのままグループとしての活動を継続している。

 アイドルファンの間でも、「アイドルからもらっているのはあくまでもパフォーマンスである」との考えが芽生えつつある。

 高木の件を受け、ハロプロのアイドルファンとして知られるフットボールアワーの岩尾望がTwitterに<出演を予定していたコンサートには予定通り出演しますし、払い戻し等も行いませんが、ご了承ください。ではあかんのか>と投稿すると、「ほんとにそうですよね」「初期メンとしてJuiceだけじゃなくハロプロも歌で支えてきてくれたのに。悔しすぎる」といったリプライが寄せられた。

 ハロー!プロジェクト内のタレントもファンも、高木の処分には疑問を感じている。アップフロントは高木の行動の何が悪く、どういった理由でグループを去らせたのか、きちんと説明する必要があるのではないか。

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