西野亮廣を「嫌い」公言する山里亮太、悔しさ明かすも「同期だからこそ」の秘めたリスペクト

文=田口るい
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Instagramより

 お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、16日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)に出演。「嫌いな芸能人」として、よしもとの養成所・吉本総合芸能学院(NSC)の同期でもあるキングコング・西野亮廣の名前を挙げた。

 同番組で山里は、西野を<ずっと嫌いって言い続けてましたけど>としつつ、西野が原作・製作総指揮・脚本を担当したアニメ映画『えんとつ町のプペル』の前売り券を持っていると言った。ただ、<みんなが(映画を)絶賛するから嫉妬しちゃう。観に行こうと思っても……(今は行きたくない)。だからもっと西野の状況が悪くなったら行こうと思います>とまだ映画館には足を運んでいないという。

 爆笑問題の太田光も『〜プペル』を絶賛した一人だが、他にもロンドンブーツ1号2号の田村淳や手越祐也、オリエンタルラジオ中田敦彦、箕輪厚介や堀江貴文などが同作を「最高」「感動した」と褒め称えている。映画の興行成績も好調で、ビジネス書もベストセラー、オンラインサロンだけで年間8億円以上儲けているという西野は確かに今、ノリにのっている。ネットではその詭弁が秘める危険性への指摘もあるが、実際にはそれを気に留めない人が多数派だろう。

 山里は昨年の映画公開前の時点で、『〜プペル』の前売り券を購入しており、その経緯について2020年11月25日放送の『JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で明かしていた。

 山里と西野は、同年11月21日放送の『祝200回! おかべろ生放送 橋下・黒田が関西の政治に喝! 南キャン山里・キンコン西野・ノンスタ・ダイアン 売れっ子同期大集合SP』(関西テレビ)で同期芸人として共演している。

 山里は番組側の意図を組んで、同期の中で真っ先にブレイクしたキングコングの西野に噛みつくつもりだったが、現場で顔を合わせた西野は<久しぶりに山ちゃんとこうやって仕事できるの、嬉しいな~!>と言ったという。それを聞いた山里は<屈託のない笑顔で俺を包み込んだのよ><その瞬間、俺思った。『え、いい奴……』って>と西野にほだされてしまい、『~プペル』の前売り券を2枚購入するに至ったとのことであった。さすが西野は人たらしである。

 山里と西野は、養成所の同期ということに加えて、ブサイクキャラとイケメンキャラという対極の芸風だった。山里が、同期の中でいち早くブレイクし、吉本興業に優遇されていたキングコングに嫉妬心を燃やしていたというのはよく知られた話である。

 ただ、西野は山里に一目置いていたようだ。西野は2019年6月9日、キングコングのYouTubeチャンネルで、山里と女優・蒼井優の結婚を祝福。その中で、山里との出会いを振り返っていた。

<(出会ったばかりの頃、山里が)劇場の周りで『キングコングで笑うな』って不幸の手紙回したりな>
<昔の山ちゃんに全然興味なかってん>
<(当時の山里は人の揚げ足を取る笑いがメインだったことについて)三流だなと思ったし、山ちゃんみたいな才能がある人がなんで人に(時間とネタを)使っちゃうんやろ>

 その後、山里が笑いの方向性を変えた時から<急に色っぽくなった>と感じるようになり、山里に対する見方が変わっていったという。

 一方、山里も2018年5月24日に配信された「J-CASTニュース」の記事にて、西野のSNSへの向き合い方を絶賛。

<悔しいですが、アイツのSNSの使い方、全部“正解”なんですよね>
<『自分がこう書いたら、相手はこう攻めてくるだろう』」とか、『これをつぶやけば、これくらいの反響になるな』とか。攻撃のされ方も、みんな西野が知っているパターンで。全部わかった上でやっていますよね>

 また、2月3日深夜放送の『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で山里は、西野が吉本興業を退社したことについて触れ、NSC時代の西野について明かした。

<すげえのがさ、元々ね、NSCの時代から楽屋で言ってたもん。すぐ、西野の声聞こえるなと思ったら『革命、革命』って。『あれ? 今日のオーディション、チェ・ゲバラ出る?』って思ったとき、あったからね俺>
<変えようというスピリットはすごかった。ずっと言ってたもん>

 さらに<同期の圧倒的スターで、西野をぶっ倒せっていうガソリンがめちゃくちゃよかった>と、西野のブレイクを間近で見ていたことが、自身を奮い立たせる原動力になっていたとも語っていた。

 ライバル関係のようでありながらも、お互いをリスペクトしている山里と西野。今後も刺激し合い、切磋琢磨していくのだろう。

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