中谷美紀「娘がいます」と告白。窪塚洋介は「元妻と現妻の関係に苦労」、それぞれの家族の形

文=田口るい
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 女優の中谷美紀が、発売中の『婦人公論』2月24日号(中央公論新社)で、夫でヴィオラ奏者のティロ・フェヒナー氏の一人娘と定期的に交流していることを明かした。

▼中谷美紀「国際結婚、夫の一人娘……オーストリアで私を変えた新しい家族」

 同誌で中谷は、2018年に夫と結婚するまでの経緯や、現在の生活についてたっぷりと語っている。夫とは2016年から交際していたが<自分の人生において、結婚という選択肢がすべてだとは思っていませんでしたし、ヨーロッパでは婚姻関係を結ばずに家族として生きる人がとても多い>ことから、結婚は考えていなかったという。

 しかし、オーストリアと日本を行き来するうち、ビザの問題で生活に支障が出たことから結婚を決断。<決してロマンチックな理由からではなく、自分たちが望む生活をするためには結婚しか方法がなかったというのが正直なところです>とのことだ。

 また、当初夫と英語で会話していたが、夫の母国語でオーストリアの公用語でもあるドイツ語を覚えたいと思い、勉強するようになったという中谷。その理由の一つとして、彼女は夫の娘・Jの存在を挙げ、<彼女が私に伝えたいことを理解してあげられないせいで、もどかしい思いをさせていると感じたのです>と明かしている。

 Jは普段、夫の元パートナー(Jの母親)と生活し、週1~2回は中谷と夫が暮らす家で過ごしているという。Jの母親も新しいパートナーがいるそうで、中谷と夫を含め家族大勢で食事をすることもあるとか。そんな生活について中谷は<別れた男女がお互いの新しいパートナーとの暮らしを尊重しながらも、協力して子育てを行うことは、ヨーロッパではごく当たり前のこと。まるで布を縫い合わせるようにつながっていく「パッチワークファミリー」は特別なものではありません>と説明。

 Jと中谷が出会った当初は、<Jは私が作った料理を食べてくれないことも多々あり──すると私は、自分自身が否定されたような気がして落ち込んでいたのです>とすれ違うこともあったようだが、そのうちにJは好き嫌いが多いとわかり、今では中谷の料理を平らげてくれることもあるという。

 これまであまりプライベートを明かすことのなかった中谷が結婚生活について語ったことについて、ネットでは「娘もいたんだね」「良いご家族に恵まれてよかった」「家族について考えさせられる」とさまざまな反響が寄せられている。中谷はオーストリアでの生活をつづった著書『オーストリア滞在期』(幻冬舎)を発売しており、ここにはより詳しくオーストリアでの日々が描かれているだろう。

窪塚洋介が築いた「前妻を含む家族の形」

 日本でも中谷のように、パッチワークファミリーとして暮らしている家族はいる。有名なのは、俳優の窪塚洋介の一家だ。

 窪塚洋介は、妻と娘、前妻との間に生まれた息子で芸能活動をしている17歳の愛流くんと一緒に暮らしており、前妻も近所に住んでいるという。前妻と現在の妻、子どもたちを交えて食事や旅行を楽しむ様子をSNSで公開して話題になることもある。そんな窪塚が、2月14日に配信された「東京すくすく」のインタビュー記事で“家族の形”について語っている。

▼窪塚洋介さんが築いた離婚後の家族の形 子どもを尊重 今の妻も前の妻も一緒に

 今でこそパッチワークファミリーとして円満に生活している窪塚だが、やはり最初からうまくいっていたわけではなかったという。

<僕が東京で仕事をしている間に、前の妻を含めた残りの4人が会っていることもあります。もちろん、現在に至るまでには、みんなが努力も我慢もしました。でも、今は、一緒にいるのが心地よくなっています>

<今の妻と前の妻がつながるのはやはり一番大変でしたが、あの手この手で、いろんな努力をして近づけていきました。愛流も思うところは多々あったはずです。でも、それぞれが相手を思いやることができた>

 パッチワークファミリーとして暮らす過程で、窪塚はもちろん、前妻、現在の妻、愛流くんもさまざまな葛藤を抱え、思い悩んだことだろう。しかし、困難を乗り越えた窪塚ファミリーは“のんandPINKYフォーメーション”を確立し、固い絆で結ばれているようだ。

<生みの苦しみはあったけれど、いったん形ができてつながると、意外にこの形が強くて、いい環境になっていると思います。誰に見せるためでもない。原点は、息子のため。なるべくしてなった形です>

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