森七菜よりひどい事例も…ギャラをめぐる「親vs事務所」トラブル相次ぐ

文=wezzy編集部
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森七菜『カエルノウタ』

 女優・歌手の森七菜の事務所移籍が大きな話題となったが、2021年2月19日発売「FRIDAY」(講談社)は過去の大原櫻子と芸能事務所のトラブルを“毒親”と強いワードも用いて伝えている。

 大原櫻子はこれまで藤賀事務所、フジパシフィックミュージックを経て、2018年10月からは自ら立ち上げた個人事務所を拠点に活動している。そのように複数の事務所を渡り歩いた背景には、大原の父による口出しがあったそうだ。

 大原の父は『ザ!世界仰天ニュース』『行列のできる法律相談所』『人生が変わる1分間の深イイ話』(すべて日本テレビ系)などのナレーションを務める林田尚親氏である。

 「FRIDAY」によると、林田氏は藤賀事務所のギャラの取り分に不満を述べ、大原をフジパシフィックミュージックに移籍させたが、そこでも事務所スタッフの仕事やギャラの取り分に文句を言い、担当マネージャーが何度も変わる事態に発展。最終的には独立することになったという。

 タレントの親が事務所との契約に介入してトラブルとなるケースは昔から多い。森七菜もアーブルという小さい事務所から、大手のソニー・ミュージックアーティスツへの移籍を目論んだ背景には、ギャラの配分をめぐり彼女の母親が介入したことが理由だと報じられている。結局、アーブルを退社した森だが、ソニーへの移籍は実現せず、業務提携に落ち着いた。

 藤田ニコルも母娘仲がすこぶる良いことで知られているが、タレント離脱が止まらない所属事務所のオスカーが「人件費がかさむようになった」との理由で事務所の取り分を増やそうとしたところ、母親が激怒したという。2020年8月の「週刊新潮」(新潮社)では、個人事務所立ち上げも視野に入れた話し合いが行われていると報じた(藤田ニコル本人はこの報道を否定)。

 2016年に井上真央がセブンス・アヴェニューからアン・ヌフに移籍した際も同様だった。「FLASH」(光文社)など複数の報道によると、井上の母親は事務所からのギャラの安さに数年前から不満をもっており、事務所社長が慰留を重ねたが、考えを変えさせることはできなかったという。

 古くは鈴木あみ(現:鈴木亜美)の父親と事務所の関係がこじれ、歌手として売れていたにもかかわらず数年間にわたり活動が途絶えたこともあった。きっかけは2000年に所属事務所社長が脱税で逮捕されたことにある。これを受けて鈴木の父は契約終了と出演料の開示を求めて裁判を起こしたのだ。以降、数年にわたり鈴木は満足な芸能活動が行えない状態になってしまう。

 話を大原櫻子に戻そう。以前、大原は個人事務所をつくった理由について、「歌手よりも女優としてのキャリアを追求するため」と話していた。

<今後、女優として成長していくためにはもっと芝居を模索する時間や環境が必要で、そのためにも今いる場所よりももっと前に進んだほうがいい。それが私の意志であり、周りの方からもそんな後押しする言葉をいただいたのが、個人事務所として独立するきっかけにもなりました>(2019年3月10日付「ORICON MUSIC」より)

 個人事務所では、大原本人の意志を尊重した芸能活動ができているのだろうか。

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