白髪染めの繰り返しで、髪がとうもろこしのヒゲのように。健康な髪と頭皮のため「ヘナ染め」に変えたけれど…

文=日々晴雨
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 ヘナについて情報収集をすると、ヘナで染めると白髪には色が入るけれども、黒髪には色はつかないと書かれていることが多い。では私はなぜ白髪だけではなく全体的にオレンジ色になってしまったのか……。地毛が茶色っぽい人、ヘナの前のヘアカラーで明るい茶色に染めている人は、ヘナ100%で染めると髪全体に色が入る場合がある、と説明しているメーカーサイトもある。私の場合はそれに当てはまってしまったのかもしれない。

スカスカ感は消え、艶とコシは出たけれど…

 半年も経たないうちにオレンジ色に耐えられなくなり、美容師に相談した。「オレンジ色にならないように配合してほしい」と。ヘナ100%の粉のみを使用すると、髪はオレンジ色にしか染まらない。だが、そこにインディゴ(藍)の染料を混ぜることで色を作ることができ、茶色っぽい色味も出せるとネットで情報収集をしたので聞いてみたのだ。その結果、オレンジ味が出ない新たな調で染めてもらうことになったのだが、それは私が希望するようなブラウンっぽい色味ではなく、黒々としたものだった。

 「もっと明るい色ない?」と聞いてはみたが、そのお店が扱うヘナで出せるのはこの色味が限界と言われたので、とにかくオレンジ頭が黒に変わるまでは我慢することに。だが、どうしても匂いに馴染めずに、ついにヘナ染めをやめる決断をした。そして、ヘナではないが、草木を原料としたノンジアミンの白髪染めを勧められて次に使用することにしたのである。

 ここまで書いてお断りしておきたいのだが、決してヘナをディスっているわけではない。私には合わなかった、というだけで、ヘナは頭皮と髪にはとても優しいものだということは実感できたし、匂いや色に不満がなかったなら、きっと今も使い続けていただろうと思う。特に「白髪染めをすると、頭皮がかぶれる」という人には強い味方になってくれるはずだ。ヘナを使おうかどうしようか迷っている人がいるならば、「試してみる価値は充分にありますよ」とお伝えしたい。いまはヘナを扱う美容院も格段に増えたし、美容師さんによっては配合の加減で明るめカラーも出せるようである。

 ヘナをやめて、新しいノンジアミンの白髪染めで染めた期間は約3年。私の髪色はヘナ使用時よりも、もっともっと真っ黒になっていく。そう、まるで頭に張り付いた海苔のように……。この話はまた次回に。

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