宮迫博之に集中砲火「芸人やったらやらへんやり口なんですよ」吉本興業を激怒させたYouTube

文=千葉佳代
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 お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之が、お笑いコンビ・インパルスの堤下敦のYouTubeチャンネル「堤下食堂」に出演。堤下が「吉本に帰ってこないのか」と質問する場面があった。

 宮迫は「帰る、帰らへんとかさ、テレビ出る、出えへんに関しては焦るのはよそうと思って」と答え、堤下も「僕もテレビなんて出れてないですし」と下から同調。堤下は2017年6月に道路交通法違反で書類送検され、同年10月には追突事故を起こしている。謹慎処分を経て2019年にYouTubeチャンネルを開設した。ただ、テレビ出演はほぼないとしても、堤下は今も吉本興業の所属芸人である。

 一方の宮迫は、吉本への合流はもはや絶望的だ。YouTuberとして活動しつつ「いつかテレビに戻りたい」と公言しているが、吉本をネタにすることを吉本興業の大崎洋会長は、快く思っていないようだ。

 2月12日発売の「フライデー」(講談社)で取材を受けた大崎会長は、宮迫が「吉本に戻りたい」と話していることについて、<いや、もう戻らんでええと思うで。いちいちYouTubeでネタにすんなって話や。辞めてまで吉本のことネタにすんなよって>と全否定。テレビに出たいのであれば直接テレビ局と交渉すれば良いと話し、吉本の圧力やテレビ局の忖度などの噂も<あるわけない>と一蹴した。

 この報道を受け、タレントの今田耕司は20日に放送された『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』(読売テレビ)で、「なかなかでした。ここまで(大崎会長は宮迫に)怒ってるん? というか」とコメント。「僕らも(宮迫が)不義理をしたとか、後輩に対してもうちょっと何とかしてあげたら、というのもあって。なかなかの極限状態だったんですけど。僕らの思っている以上に温度が高かったというか」と、戸惑いを見せた。

 同番組ではパネリストの月亭方正も「(大崎会長の言葉からは)もう仲間じゃないという感じがすごくした」とコメント。今田は、「吉本のトップが、もう戻って来んでええとはっきり名言するのは今までなかった」と改めて驚きを強調したうえで、「(宮迫の)YouTubeのやり方なんでしょうね」と宮迫側の原因に言及した。以下、今田の言葉だ。

「YouTuberのやり方なんでしょうね。ちょっと寂しいのは、芸人やったらやらへんやり口なんですよ。先輩のとこにゲリラ的に電話して……」
「セオリーじゃないことをやってしまったことを本人はどう思っているのか」
「時間がたったら戻れるようにしたいけど、そこを折るような感じ。正攻法で頭を下げていったら、(吉本は)わからない会社じゃないと思う」

 さらにパネリストのなるみが、「宮迫くんは必死やねんけど、その必死の順番が周りの温度を感じず突っ走ってしまうという……昔からですけど」と分析し、今田は「全部言うと、彼がかわいそうやから」とまとめていた。

 宮迫のやらかした「セオリーじゃないこと」とは、2月10日にYouTubeに投稿した『【神回】島田紳助師匠が電話出演してくれました【ガチ】』というタイトルの動画に他ならない。宮迫の言った「先輩のとこにゲリラ的に電話して……」というのは、宮迫が2011年に芸能界を引退した島田紳助に電話をかけたことを指している。

 この動画は話題になり、280万回も再生された。ただ、「大物にコラボを突撃でお願いする」というYouTubeらしい企画に『セオリーじゃないことをやってしまった』と今田は釘を刺したのである。

 ちなみに、これをネットで知った芸人・ほんこんは、自身のYouTubeチャンネル「ほんこんちゃんねる」の生配信にて、「それはYouTubeの演出だと思います」と指摘。東野幸治から聞いた話だそうだが、関西のテレビ関係者が宮迫から連絡を受け、島田紳助との仲を取り持ったというのが事実なのだという。島田紳助は出演を固辞したが電話出演で折り合いがつき、ノーアポではなかったというのだ。ほんこんは「今田、そこは勘違いしたらかわいそう。こういう話が一人歩きしたらMさん(宮迫)が礼儀知らずってなるし」と、宮迫を擁護した。

 宮迫との電話で島田紳助は「吉本戻った方がええよ」「いつでもまた、会社と話しするなら全然俺が間に入るしな。焦らず行こうな!」と励ましていたが、たとえ島田紳助が間に入ったとしても、大崎会長の怒りは冷めないかもしれない。

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