ダイソー「ボタニカル シャンプー」は強い洗浄力がポイント! メリットとデメリットを検証

文=A4studio
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毎日のお風呂に欠かせない“シャンプー”は慎重に選びたいもの!!

 その安価な値段設定と、膨大な商品ラインナップで私たちの生活を支えてくれる100円ショップ。ここ数年はコスメのブランディングも強化しているようで、女性からの支持もアツいのだとか。

 とはいえ、コスメグッズを買うのは、高い効果を期待できるさまざまなブランドの商品が並んでいる、ドラッグストアなどの一般小売店ですよね。

 ここ最近の100円ショップのコスメも侮れない性能を有していると言われていますが、はたしてどれほどの効果があるのでしょうか。そこで本記事では、お買い物のときに悩みがちな100円ショップと一般小売店のアイテムを徹底比較。今回は毎日使う「シャンプー」の詰め替え用商品で比べてみました。

ダイソーの「ボタニカル シャンプー」は強い洗浄力が自慢!

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シャンプーまで取り揃えている「ダイソー」恐るべし……

 今回100円ショップブランドから選んだのは、業界トップの「ダイソー」の「ボタニカル シャンプー」(税込110円)です。

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封を切ると甘い香りが……!

 さっそく封を開けてみると、辺りに甘い香りが広がりました。ただ、パッケージに謳われている“トロピカルフルーツの香り”かと言われると、トロピカルフルーツのイメージとは異なる香りに感じられました。

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髪のツヤを占う成分は……

 次は配合成分を見てみましょう。アルコール系の界面活性剤ラウレス硫酸Naや、ラウリル硫酸アンモニウムが使用されており、使ってみると強い泡立ちとさっぱり洗い上がる洗浄力を感じました。しかし、裏を返せば油分を取り過ぎてしまうということでもあるので、頭皮や髪へのダメージは少々強いかもしれません。

「いち髪 なめらかスムースケアシャンプー」は髪に優しい良品!

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プロの美容師もオススメすることがあるという人気商品!

 一般小売店商品から選んだのは、人気ブランド「クラシエ」の「いち髪 なめらかスムースケアシャンプー(詰め替え 340ml)」(税込360円)です。

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ダイソーの商品に比べて、香りの広がりが強め?

 封を切って感じたのは、程よい甘さを感じる香りとその広がりの強さ。“みずみずしく可憐な山桜 三分咲きの香り”とのことで、爽やかでフローラルな印象を抱きました。

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肝心の成分やいかに……

 アミノ酸系界面活性剤のラウロイルサルコシンTEAが使用されてはいますが、植物由来の成分も多いようで安心感がありますね。使用感は程よい泡立ちで、流した後も髪にきしみは感じられず、優しくまとまった印象です。

ダイソー VS クラシエ! コストパフォーマンスで選ぶなら…

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使用シーン以外でも比較したい点はまだまだ!

 では次に、シャンプーの成分以外のポイントに着目して比較していきましょう。

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内容量はクラシエに軍配!

 内容量は見た目がパンパンに詰まっているダイソー商品が250mlなのに対して、クラシエは一見内容量にゆとりがあるように見え、その実340mlと圧勝でした。しかし、どちらも1カ月持つかというと微妙なラインですね。

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詰め替え用シャンプーで重要な“封の開けやすさ”やいかに!!

 開けやすさ・詰め替えやすさに関してはクラシエが圧勝。シャンプーのテクスチャーも緩めで入れ替えが楽なクラシエに対して、ダイソーはシャンプーのテクスチャーが固めなうえに開封に結構力が必要な印象でした。今すぐに使いたいという場面では少々不便かも……。

 結論としては、今回の商品比較はクラシエに軍配をあげたいです。包装の使いやすさ、髪への優しさや匂いの広がりが大きくリードしている印象でした。ただ、ダイソーも110円という価格を考えると及第点のコスパだと言えるでしょう。

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