
世界一役に立たない育児書(C)wezzy
子どもの睡眠ひとつとっても、いろんな子がいます。ゆるやかに眠りに落ちていく子、なかなか寝ない子、突然ぱたりと寝る子、タイミングを逃すと寝なくなる子……。一体、どうして子どもたちが寝るまでにはいちいち紆余曲折があるのか? 子どもの眠気をグラフに表すことで、その理由が見えてきます。
あなたのお子さんはどのタイプでしょう?
▼徐々にゆるやかに眠りに落ちていくタイプ

(C)かねもと
理想のタイプです。物語のなかや一般的な想像の子どもで最も多いのがこの睡眠タイプです。親は毎晩こうであればいいのにと思っています。
▼寝る直前まで元気だけど寝るときは一瞬で電池切れタイプ

(C)かねもと
寝る直前まで元気に行動をするのに、眠気がピークを過ぎると一瞬で寝てしまいます。よく「電池が切れるように」と表現されるのがこのタイプ。遊び場からの帰りに歩けなくなるほど眠くなり、背中や買い物カートで寝ている子がこのタイプ。
▼眠いはずなのに寝ない!タイプ

(C)かねもと
完全に眠気のピークを過ぎているにも関わらず、怒ったり泣いたりしてうまく眠れないタイプ。親は「眠いなら寝ればいいのに…」と泣く子を抱っこしたりなだめたりして、遠い目に……
▼起きているほうが休まるのだが?タイプ

(C)かねもと
昼寝はしていない、日中はたくさん遊んだ、なのにまったく寝ない!という脅威のタイプ。眠気はあるのに感じていないのか、本当に寝なくても平気なタイプなのか……。もしかしたら起きているほうが休まるタイプなのかもしれせん。
▼眠気がランダムタイプ

(C)かねもと
ここだ! というタイミングを逃してしまうと、一向に寝てくれないタイプ。親は当然のことですが、子ども自身もいつが眠いのかわからず予想ができません。布団に入ってじっとしていてくれたら、自然とやってくる眠気と共に寝られそうなのに、寝床ではしゃいでしまう子も。
まとめ:「子どもの眠い」もいろいろある
子どもの睡眠時間に苦労した経験は、親御さんなら一度はあるはず。寝てほしいときには寝てくれないのに、寝ないでほしいときに寝てしまったり。我が子はこのタイプだな、と思っていても成長か何かで突然別のタイプになってしまうことも。予定があったり翌日の都合があったりで、子どもの寝かしつけは(親にとって)常に時間との戦いです。でも、大人と同じようにうまく眠れる人がいれば、そうでない子もいます。
心配しすぎず、でも不安なことがあれば子育て支援センターや保健所、小児科などで相談しましょうね。
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