渡部建、芸能界復帰は諦めか 仲卸業を狙うも豊洲市場は出禁報道

文=wezzy編集部
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渡部建

 豊洲市場でアルバイトをしていることが話題になったアンジャッシュの渡部建。「芸能界復帰のために“禊”としてバイトを始めた」「グルメキャラ復帰のためにバイトしてるだけ」など、芸能界復帰の足掛かりとしてバイト生活を送っているとの意見も見られる。

 しかし、3月2日発売の「週刊女性」(主婦と生活社)によると、渡部は「もうテレビで復帰するのはうんざり」と漏らしているという。

 同誌によると、渡部は“昨年末のこと”がトラウマになり、テレビ復帰には後ろ向き。レギュラーを務めていた『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)が渡部に救いの手を差し伸べるという話も出たが、渡部はそれを断ったそうだ。

 “昨年末のこと”とは、大晦日の特別番組『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!大晦日スペシャル「絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!」』(日本テレビ系)へのゲスト出演報道と謝罪会見のことだろう。

 一部の週刊誌やスポーツ紙で渡部が『ガキ使』に出演する予定だと報じられると、ネット上では苦情が殺到。事前に情報が漏れたことはダウンタウンの松本人志も怒らせ、松本は『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、<あの番組は、誰がゲストでどこで出てきて何をするのか、我々は知りたくない。ずっとドッキリを仕掛けられる受け身の側だから><収録前にネットニュースで知らされるって。考えられない>と怒りを露わにした。

 こうした反応を受けてか、渡部は急遽、謝罪会見を開いたが、会見に集まった記者が「『ガキ使』への出演オファーはあったのか」と何度も質問する展開に。渡部は日本テレビ側との約束があるため「それは何も申し上げられないんです」と謝るものの、記者たちも食い下がらず、押し問答となった。会見を視聴していた人の中には「集団リンチ」だと渡部に同情する人も多数いた。この経験が渡部のトラウマになり「テレビ復帰はうんざり」と感じても不思議ではないだろう。

 また、会見前後には妻・佐々木希のInstagramに「会見をやめろ」といった批判や誹謗中傷が複数書き込まれており、佐々木への影響も考えているのかもしれない。

渡部建、仲卸業を狙うも豊洲市場は出禁に?

 では、渡部建は今後どのような活動をしていくつもりなのか。渡部はグルメキャラ芸人として人気を博してきたが、同じく3月2日発売の「女性自身」によると、仲卸業を勉強するために豊洲市場でアルバイトを始めたのだという。飲食店を経営するとなると渡部のイメージが付きすぎてしまうため、信頼する店にだけ食材を降ろす“渡部ブランド”を画策しているそうだ。

 しかし、豊洲市場でのアルバイトが多数のメディアで報じられたことにより、市場の関係者からは「もう来ないで」と出禁を言い渡されてしまったとも同誌は報じている。渡部が働いているとされる店に電話を入れたり店長を直撃するメディアも見られ、店の営業に支障が出たのだろう。

 「FRIDAYデジタル」(2021年2月25日付)記事では、取材にあたって、渡部の豊洲市場での仕事を「禊」と表現した記者がおり、市場関係者が「失礼だろ!」と一喝したとのエピソードも伝えられていた。

 いずれにせよ渡部の豊洲市場でのアルバイトに関しては、「社会復帰の一歩としていい選択だと思う」「今後は芸能界以外の道を切り開いて欲しい」など、芸能界以外でなら、渡部の再起を応援するという声も多かった印象だが、マスコミが張り付いている限り、それさえも難しいのだろうか。

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