
Getty Imagesより
「保険のはてな」は、全国の20~59歳の男女2410人を対象に、健康診断後の行動について調査を実施。その結果を公開しました。
それによると、年代ごとに均等に選出した20歳~59歳のうち、健康診断で要再検査(要医療を含む)と診断されたのは37.2%で、約3人に1人です。

保険のはてな「健康診断受診後の行動に関するアンケート」
要再検査になる項目は、多い順に、「貧血」16.2%、「コレステロール値」12.6%、「高血圧」 8.2%、「血糖値」7.3%、「肝機能」7.2%、「尿糖・尿蛋白・尿潜血」7.1%、「尿酸値」4.1%、 「その他」37.2%。
「貧血」「コレステロール値」「高血圧」など、血液に関連する項目で再検査を言い渡されるケースが多いようです。「保険のはてな」は、高血圧やコレステロールは生活習慣の乱れが引き起こす可能性があり、健康診断後に生活習慣の改善が必要になるだろうと分析しています。

保険のはてな「健康診断受診後の行動に関するアンケート」
回答者全体のうち、健康診断後に数値改善に取り組もうとした人の割合は53.6%。数値に異常が出た場合、医療保険や生命保険の告知審査で引っかかる可能性も考えられるので、医師の指導を受けて生活習慣の見直しを図りたいですね。

保険のはてな「健康診断受診後の行動に関するアンケート」
▼調査概要
アンケート内容:健康診断受診後の行動に関するアンケート
調査実施期間:2021年2月4日~2月21日
調査対象:20~59歳の男女2410人(男性1207人、女性1203人)
調査エリア:全国
保険のはてな:https://hoken-hatena.net/