坂上忍、いじめ問題に「加害者はそんなつもりじゃない」「冗談」と言及し批判

文=柴田さとみ
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『バイキングMORE』公式サイトより

 3月3日に放送された『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、MCの坂上忍が“パワハラ問題”について持論を展開した。

 この日の『バイキングMORE』では、いま韓国を騒然とさせている「#学暴Me Too」運動について取り上げた。先月、韓国の双子のバレーボール選手がインターネットの掲示板で過去のいじめを告発されたことをきっかけに、芸能界で同様の動きが広がり続けている今回の一件。告発された本人は「事実無根」と主張しているケースがほとんどだが、中には否定したにもかかわらず主演ドラマの放送が延期になるなど、芸能活動に影響をきたしているケースもある。

 番組のスタジオでも議論が繰り広げられた。真偽不明にもかかわらず、告発された方ばかりが泣きを見ることに納得がいかない坂上は、<子どもの頃にさ、そんなつもりじゃないんだよ、ニュアンスの問題もあるじゃない。(中略)言われた人以外は冗談として捉えていた。でも言われた側はどこか心に引っ掛かって、こういうタイミングに乗じてやろうっていうのも可能にはなっちゃうんだよね>と持論を展開。

 しかし、「そんなつもりはなかった」とは、いじめやハラスメントの加害者がよく発する言葉である。これに対して、ネット上では「それはいじめる側の自分を正当化するための言い訳だよ」「完全にいじめる側の発言だな」など、坂上を批判する声が多数上がった。

 また、「どの口が言ってるんだ」との批判も。坂上といえば、昨年「週刊文春」(文藝春秋)が報じて波紋を呼んだ“パワハラ疑惑”が記憶に新しい。同誌によると、『バイキングMORE』のスタッフに坂上は「なんでできねえんだよ!」「打ち合わせと全然違うじゃん!」などと罵声を浴びせ、幹部スタッフは「もう限界です。このままだと社員がもちません」と番組制作局の局長らに訴えたという。なお、坂上はこの報道に対して、『バイキングMORE』の生放送で疑惑を否定している。

 いじめをした側に「いじめをしている」という認識がなかったとしても、いじめられた側が心に傷を負ったならば、それは“いじめ”である。坂上の発言はいじめ被害者の二次被につながるもので、批判されても仕方ないものだろう。

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