世界中が激変した今、これからの教育の在り方を議論する「SXSW EDU」オンライン開催

文=wezzy編集部
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 世界最大級の複合カンファレンスイベント「SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)」の姉妹イベントで教育分野に特化した「SXSW EDU Online 2021」が、3月9日~3月11日(米オースティン現地時間)、完全オンラインにて開催されます。

 「SXSW EDU Online 2021」では、アメリカの名司会者として知られるオプラ・ウィンフリー氏がキーノートスピーカーとして登壇するほか、ハリウッド俳優のクリス・エヴァンス氏など、教育分野に携わる著名人が多数登壇予定です。教師、教育関連の活動家、起業家など、教育に携わる様々な人々が世界中から集まり、今後の教育の在り方を議論します。

 2020年は新型コロナウイルスの影響により、リモート授業が導入されるなど、教育現場を取り巻く環境も大きく変わりました。激動の2020年を経て、2021年の「SXSW EDU」は、新たな課題への対処法やテクノロジーの応用についてなど、大いに活発な議論が期待されます。

 アメリカの人気テレビ番組『オプラ・ウィンフリー・ショー』の司会者として知られるオプラ・ウィンフリー氏は、自身の経験から、児童への性的虐待問題を番組テーマとして取り上げたこともあります。「SXSW EDU Online 2021」ではキーノートスピーカーとして登壇し、児童精神科医のブルース・ペリー博士との対談で、トラウマへの対処法についてのセッションを行います。教育者の集まる「SXSW EDU Online 2021」のセッションで、どのようなメッセージを発信するのか注目されています。

 マーベル映画『アベンジャーズ』シリーズで有名なハリウッド俳優クリス・エヴァンス氏は、市民の政治参加を支援するプラットホーム「A Starting Point」の立ち上げメンバーとして、自身のプロジェクトに関するセッションを行います。「A Starting Point」は、政治家や議員、彼らを選出する側の市民を結びつけるプラットホームとして、それぞれの政策や方針について情報を公開しています。

 そのほか、スタートアップコンペティション、教育関連の映画作品の上映(一部地域では視聴できないものも含む)、ショーケース、メンタリング、ネットワーキング、展示会などが予定されています。

 「SXSW EDU Online 2021」のパスは、現在価格$115(3月価格$159)にて販売中です。

※「SXSW EDU Online2021」に参加するためには、「SXSW Online」とは異なるパスの購入が必要です。

▼購入はこちらから
https://www.sxswedu.com/

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