震災後10年目の防災アンケート「絶対に風化させてはいけない」

文=wezzy編集部
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GettyImagesより

 国内最大級オトナ女子向けメディアアプリ「LOCARI」を運営する株式会社Wondershake(本社:東京都目黒区、 代表取締役社長:鈴木仁士)は、このたび「防災に関するアンケート」を実施しました。

【調査結果 概要】

7割以上の家庭が防災をしている

防災をしている家庭の9割以上が「実施している防災は十分ではない」

防災の情報を得ているのは1位「テレビ」2位「SNS」3位「webサイト」

9割以上が自身の防災に関する知識は足りていない

7割近くが自分の子どもに普段から家庭で防災について話している

 調査結果の各項目は、以下の通りです。順を追って見ていきましょう。

 7割以上の家庭で、なんらかの防災(対策)をしていることがわかりました。

 その内容の筆頭は「食料や生活必需品の備蓄」が91.7%で最も多く、「防災グッズの準備」86.9%、「避難場所・経路の確認」56.0%と続きました。

 と同時に、防災対策が「十分ではない」と考えている人が95.2%と大半を占めています。「備蓄品が足りていない」「家具の固定」「家族の連絡手段の確認」「コロナ禍での対策」など、さまざまな不安要素が挙がりました。

 防災情報の収集は、「テレビ」81.7%、「SNS」が61.7%、「webサイト」57.4%と続きます。

 防災知識の不足についても、明らかとなっています。「漠然と色々足りてない気がする」「怪我をしたときの対処法」「ペットとの避難はどうすればいいかわからない」などの声が上がっています。

 続いて、子どもがいる方への質問2つ。防災について「普段から家庭で話している」「保育園や学校に任せている」を合わせると9割を超え、子どもたちの理解度についても「とても理解している」「やや理解している」の合計が6割を超えました。

 そして最後に、東日本大震災の悲劇から10年を経て思うこと──「防災の観点からも絶対に風化させてはいけない」「原発事故で家に戻れない方、不安を抱えながら生活している方がいることを忘れないでいきたい」「被災者の訴え、経験談が未経験の国民に多く届いて、防災準備が当たり前の日本になればいいと思います」など、それぞれの震災体験を通した、多くの声が集まりました。

 今後、まずは渦中のコロナ禍を乗り越え、やがて起こるとされる首都圏直下型地震への備えを万全に整えることができるかどうか。日本人全体の英知が試されているといえそうです。

【調査概要】
調査対象:日本全国の男女
調査方法:Web
実施期間:2月23日〜3月1日
サンプル数:115

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