3月8日の「国際女性デー」を記念し、国際基督教大学の西村幹子教授とジェンダー平等について考えるイベントが3月13日にオンラインで開催されます。
昨今、「ダイバーシティ」「ジェンダー平等」といった言葉をよく耳にするようになりました。しかし、各国のジェンダー不平等状況を分析した「世界ジェンダー・ギャップ報告書2020」(世界経済フォーラム)によると、日本は世界153カ国中121位。G7では最下位です。先日は、森喜朗元首相の発言が国内外から批判され、根深いジェンダー・ギャップが浮き彫りになりました。
3月13日のイベントでは、ゲストの西村教授とともに、一体何が「おかしい」のか、「なぜ世界153ケ国中日本は121位なのか?」という疑問を、私たちの身近な生活で起こっている様々な事象を捉えながら、対談形式で紐解いていきます。
▼詳細
日時:2021年3月13日(土)20:00~21:00
開催方法:Zoomによるオンライン開催
参加費:学生 無料/社会人 1,000円
参加方法:Peatixよりお申し込みください。
https://peatix.com/event/1843050/view
▼当日の流れ
19:50 Zoom接続開始
20:00 スタート
20:05 西村教授による講義
20:15 西村教授×井口恵(Kanatta代表)による対談
20:45 質疑応答
21:00 終了
▼ゲスト詳細
西村幹子氏
国際基督教大学教養学部アーツ・サイエンス学科教授
現在の専門分野:教育社会学(キーワード:教育政策・改革の評価、教育社会学、国際教育開発論)
サセックス大学開発学修士(MPhil)
コロンビア大学ティーチャーズカレッジ博士課程修了(Ed.D)
アクションエイドリサーチインターン、国際協力事業団ジュニア専門員、開発コンサルタント等の実務経験の後、神戸大学大学院国際協力研究科准教授を経て2008年より現職。
主な共編著
『SDGs時代の国際協力―アジアで共に学校をつくる』(2021年2月)
『SDGs時代の教育―すべての人に質の高い学びの機会を―』(2021年2月)
『国際教育開発の再検討―途上国の基礎教育普及に向けて』(2008年東信堂)
『ジェンダーと国際教育開発 ―課題と挑戦』(2012年福村出版)
【注意事項】
本講演はオンラインでのライブ配信となります(Zoomでの配信)。Zoom入場時にご本人様確認をするために、必ずチケット購入時と同じ名前でログインください。チケットをご購入いただいた後に視聴用のURLをお送り致します。