1カ月の電子書籍代「1000円以内」が6割 一番人気のサービスは?

文=wezzy編集部
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GettyImagesより

 Webメディア「おすすめエニタイム」は、10〜60代の男女を対象に「1カ月の電子書籍料金と利用サービス」についてのアンケートを実施。その結果を公開しました。

 それによると、1カ月間のうち電子書籍にかける費用(※サブスクリプションを含む)は、「1,000円以内」59%、「2,000〜5,000円」22%、「0円(電子書籍は使わない)」18%、「5,000〜10,000円」1%。

 「0円」と回答した方には電子書籍を利用しない理由を、電子書籍を利用する方には紙の書籍に比べて電子書籍が優れていると思う点を質問しました。

【電子書籍を利用しない理由】

・読み終わった後、自宅の本棚にインテリアとして飾れるのが好きだからです。また、自分が読んできた本を、瞬時に確認できるのがメリットだと考えます(30代・女性)

・電子書籍の方が、目が疲れやすいためです。紙をめくることで、話が展開される感覚が好きなので、電子書籍を利用しません(40代・女性)

・特に紙の方で不自由をしていないからです。また、電源の有無に左右されない点で、紙の書籍を利用しています(30代・男性)

【紙の書籍に比べて、電子書籍が優れていると思う点】

・売切れという概念がないことです。話題になっている本で、本屋をはしごする必要がなく、読みたいと思ったときに買える点です(30代・男性)

・紙に比べると、文字サイズの調節・拡大などの作業が簡単にできる点です。特に、お年寄りや老眼の方に便利だと感じています(50代・男性)

・片付けや収納などをしなくていい点です。漫画は全巻を揃えると、かなりの場所を取りますが、電子書籍では端末1台で済みます(40代・女性)

・捨てる手間がない点です。雑誌など読み返さない物は、電子書籍(サブスクリプション)を利用しています(40代・女性)

・ハイライトやメモ、また検索機能が優れている点です。読みながら思ったことや、大事な場所をマークしていくので、後から簡単に検索ができます(40代・男性)

主に利用している電子書籍サービスは(複数選択可)?

 1位は「Amazon Kindle」61票でした。2位はコミックが充実している「シーモア」14票、3位「楽天マガジン」11票、4位「eBook Japan」9票、5位「dマガジン」「Amazon Kindle Unlimited」(各8票)という結果でした。

 そのほかには、「Renta!」5票、「dブック」5票、「iBook」4票、「BookLive!」4票、「まんが王国」3票なども挙げられました。

 電子書籍を利用する端末の1位は「スマートフォン」で44%が利用。2位「タブレット」27%、3位「PC」16%、4位「電子書籍端末」13%となりました。

▼アンケート概要
調査対象:10〜60代の男性・女性
対象人数:100名
調査対象年代構成比:10代1%/20代11%/30代28%/40代43%/50代16%
調査対象男女比:男性46%/女性54%
調査期間:2021年2月1日〜2月22日
調査方法:インターネットアンケート調査

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